「“たかり”と言われても当然」 在日外国人の生活保護問題、タレント・フィフィの発言で物議
国民の大きな関心を集め続けている生活保護問題。先日には、厚生労働省が生活保護を受給している在日外国人の国民年金保険を本人申請によって全額免除にする方針に決定したとの報道を受け、お笑い芸人のガリガリガリクソンが「お金無くて生活困るなら来なけりゃいいのに。自分の国にケツ拭いてもらえよ」などとツイートしたことで物議を醸したが、今度は自身もその当事者の在日外国人であるフィフィによる発言とあって関心を集めている。
フィフィは30日に、「在日外国人の1人として言わせていただきます。外国人が生活保護を受けること自体が不自然です。自国から拒否されてるわけで無いならなぜ愛する母国に帰らないのか?」とツイート。さらに続けて、「恩恵を受けているなら、文句を言うな。文句を言いながらおねだりすれば、それは"たかり"と言われても当然。プライドがあるなら自らを偽るな」と持論を展開した。先のツイートはすでに1600件以上リツートされ、掲示板サイトなどでも取り上げられると議論に発展。「これは正論だな」「ガチだな。支持するわ」「でも情けないよね。こういうことは日本人が言わないといけないことなのに」などと賛同する声が多数上がった。
また、フィフィはこうした生活保護問題などをめぐって日本人と在日外国人との間に生じる摩擦について、「まともな外国人は、日本と母国の架け橋としてこの国で日本人との共生に努めています」と、在日外国人の立場から主張。さらに、「その気が無いなら帰ればいいんです。その怠慢さで迷惑するのは、日本人だけではなく、自国民ですから。自国民に厄介に思われたら、帰る場所を失い兼ねない。それとも、意図的に摩擦を起こして優遇を求めてるのかな?」と続けた。
なお、フィフィは母国エジプトの歴史を例に挙げ、「国民を逆差別する政府」「外面良くて、外国人優遇して、国民をないがしろにしてきたから倒されちゃった政府」との失敗例も紹介して警鐘を鳴らし、問題に対して関心を強く持つことを促している。
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