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保育所でノロウイルス集団感染11月27日 23時22分
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北海道十勝地方の保育所の園児と職員合わせて73人が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所ではノロウイルスによる集団感染とみて調べています。
帯広保健所によりますと、今月21日、帯広保健所が管轄する十勝地方の保育所で、複数の園児と職員が下痢やおう吐などの症状を訴えました。
保健所で調べたところ、今月18日から22日にかけて、合わせて73人が同じような症状を訴えていたことが分かり、51人が病院で治療を受けました。
全員が快方に向かっているということですが、5人からはノロウイルスが検出され、保健所はノロウイルスによる集団感染とみて感染経路を調べています。
北海道によりますと、道内でことしに入って27日までにノロウイルスの集団感染として報告された患者数は3316人となり、すでに去年1年間の患者数を300人余り上回っています。
ノロウイルスは例年11月から3月に感染が広がる傾向にあり、道では、手洗いやうがいなどの対策を徹底するよう呼びかけています。
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