・07/02
もう、どれくらいのヒドラを倒し続けたのか、僕は死んだ魚のような目で、
ヒドラ狩りを続けていた。眠いせいか、白目を剥きながら。
狂人である。
途中、ヒドラを狙うハンターから、
手当たり次第に殺してはいけない、と注意を受けるが、
僕は気にせず、ヒドラをなぎ倒し続ける。
ハンターのイライラは蓄積される一方だ。
このままだと爆発するかもしれないよ。
いかんいかん、やっぱり、ここは謝って、ハンターの怒りを鎮めよう。
というのは全くの嘘で、謝るどころか、逆に悪態をつき、
ハンターにモンスターを一匹たりとも譲らない姿勢をアピールする。
ここで通報+1
さぁ、狩りの続きだ。
だが、いい加減、ヒドラの狩り過ぎで脳が灼けてきた。
急に人が増えてきたし、今日は終わって
続きは明日に期待することにしよう。