途中、奇跡的にパンチでエンペリウムを破壊することに成功するものの、
当然、防衛など出来るはずもなく、砦を取り返され、
防衛を諦めた僕は、22時前に全ての望みを繋げようと座して待ちました。
22時になる寸前、僕はプロンテラのどこそこの砦で一心不乱に
エンペリウムを叩いていました。なぜ、一心不乱なのかというと、
左クリックを担当する僕の人差し指の指圧が最大に達していたからです。
僕が、こんなにもマウスへ念を送っていたのにも関わらず、とうとうエンペリウムは破壊されず、
また、それほどまでにゲームに夢中になっていたものですから、
エフェクトをオフにすることを忘れ、僕はすっかり自分を見失ってしまいました。
出直そう。