三菱地所はJR名古屋駅前に、大名古屋ビルとロイヤルパークイン名古屋の敷地を一体化し、新たに34階建ての「大名古屋ビルヂング」を建設する。来年5月に新築工事に着手し、2015年10月に完成する予定。
敷地面積は約9150平方メートルで、オフィススペース(基準階床面積730坪)と商業施設で構成される。また、地下鉄東山線コンコースを結ぶ大名古屋ビル連絡地下街やコンコースの通路拡幅整備も行う。
環境面では、地下4階に地域冷暖房施設を備えるほか、建材一体型太陽光パネル、エアフローウィンドウ、LOW-Eペアガラスなどを採用する。CASBEE名古屋のSクラスの取得を目指す。