名前:ジェイン・マグダレン
階級:アメリカ連邦国軍中尉(不名誉除隊)
バイオニック技術によって脚を強化された第2期の"バイオニックコマンドー"。その脚のおかげで彼女は驚異的なスピードで移動することが可能。彼女はバイオニック廃止令が発動された当初、FSAからの脱出に成功しており、現在はバイオニック支持派テロ組織であるバイオレインに加担しているとみられる。
【経歴】
ジェイン・マグダレンはアメリカ連邦国軍に仕えている間に地雷の爆発によって両足を失った。その後TASC研究開発課で新たに開発されたバイオニック技術の実験体になるオファーを受け、バイオニック・レッグが装着される。その結果、驚異的な速さで走ったり、相当の距離をジャンプできる能力を手に入れた。ネイサン・スペンサー(詳細はスペンサー、ネイサン調査ファイルを参照)から戦闘訓練を施され、二人で協力して遂行した任務も幾つかあるがその中には結果的に不名誉な任務としてみなされたブラックアウト作戦も含まれる。マグダレンは向こう見ずな性格で知られており、バイオニック・レッグを酷使していた。そのためか彼女のバイオニック移植組織は特殊部隊の誰よりも速く磨耗し、かなりの頻度で改良やメンテナンスを必要とした。バイオニック廃止令の強制施行に伴い、バイオニックを失うことを良しとしないマグダレンはそれまでの地位とキャリアを擲ち、地下へと姿をくらませた。
【現在】
最近の情報によるとマグダレンはバイオニック復活運動組織バイオレインに入隊。組織の高官の一人として現在アセンション・シティで活動しているとみられる。
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