脱法ハーブなど760種類 包括指定導入で規制へ(11/28 16:28)
脱法ハーブなど、新たに760種類の薬物が規制されることになりました。
大麻などに似た幻覚作用を引き起こす脱法ハーブを巡っては、指定薬物に定めても、そのたびに、化学構造を少し変えたものが出回る「いたちごっこ」が続いています。こうした事態を受けて、厚生労働省は、化学構造が似た薬物を包括して規制していく考え方を部会に示し、了承されました。指定薬物には現在、90種類が指定されていますが、包括指定の導入により、新たに760種類が加わり、来年2月にも製造や販売が禁止されることになります。