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胆振上空 大気不安定で記録的な暴風雪

(11/27 15:20、11/27 17:40 更新)

新冠ではハイセイコー馬像が強風で倒れた=27日午前9時10分、日高管内新冠町のレ・コード館前

新冠ではハイセイコー馬像が強風で倒れた=27日午前9時10分、日高管内新冠町のレ・コード館前

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 室蘭市内など胆振地方が27日未明から同日午前にかけて記録的な暴風雪に見舞われたのは、発達した低気圧が北海道上空を通過し、冬型の気圧配置が強まったことに加え、胆振地方上空にさらに発達した別の低気圧が入り込んだためだ。

 札幌管区気象台によると27日未明から、発達した低気圧の影響で道内は各地で激しい風や雪に見舞われた。さらに、胆振地方の上空には別の発達した低気圧による寒気が流入し、寒気がぶつかり合う形となったため、大気の状況が非常に不安定になり、激しい風や大量の雪をもたらす結果となった。

 こうした現象は、冬場に日本海側で見られることが多いが、胆振地方では珍しいという。<北海道新聞11月27日夕刊掲載>

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