NHK広島県のニュース　広島放送局

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生徒にわいせつ行為 停職

広島県西部にある県立高校の男性教諭が少なくとも７人の女子生徒に対し、衣服の上から下着の部分を引っ張るなどのわいせつな行為をしたとして、県教育委員会はこの男性教諭を停職３か月の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは、県西部にある県立高校工業科の３０歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、この男性教諭はことし４月から６月にかけて、休み時間や授業中に女子生徒の衣服の上から上半身の下着のひもの部分を引っ張ったほか、座っている女子生徒の背中に後ろからおおいかぶさって体を密着させるなど、少なくとも７人の女子生徒に対し、わいせつな行為をしたということです。
この男性教諭は調査に対し「コミュニケーションのつもりで行っていた。生徒につらい思いをさせたことを反省している」と話しているということです。
保護者からの相談で発覚したということで、県教育委員会は教員への信用を著しく損ねるものだとして２８日付けで、停職３か月の懲戒処分にしました。
男性教諭はすでに退職願を提出していて、２８日付けで受理されたということです。
これについて県教育委員会は「教諭の行為は明らかにセクハラにあたり、大変遺憾だ。再発防止に努めたい」としています。

11月28日　19時34分

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