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朝日新聞社が建設していた大阪・中之島の新たなランドマーク「中之島フェスティバルタワー」が完成し、きょう記念式典が開かれました。

「中之島フェスティバルタワー」は、地上３９階建て、高さ２００メートルのビルで、河川の水を利用した冷暖房システムなどで、二酸化炭素の排出量を減らした、環境に配慮したビルです。午前１１時から始まった式典には、多くの財界関係者らが参加し、完成を祝いました。地下１階〜２階には、あすオープンする中之島最大の商業集積ゾーン「フェスティバルプラザ」が占め、その上の階には、来春オープンするフェスティバルホールが入ります。９階〜１２階は、朝日新聞の大阪本社、最上階の３７階には、レストランの「ひらまつ」グループが初めて関西に進出するなど、情報・文化の新たな発信拠点として期待がかかります。