紅河デルタ地方フンイエン省で28日、日越経済連携協定(EPA)に基づき、日本が受け入れるベトナム人看護師・介護福祉士候補者を対象とした訪日前日本語研修の開講式が開催される。26日付在ベトナム日本国大使館ウェブサイトが報じた。
日本からは谷崎泰明駐ベトナム大使が、ベトナムからはファム・ティ・ハイ・チュエン労働傷病兵社会相がそれぞれ出席し、挨拶を行う予定。
この研修には、合計150人のベトナム人看護師・介護福祉士候補者が参加し、実施団体である株式会社アークアカデミーが今後12か月間にわたって実施する。研修の結果、日本語能力試験(JLPT)N3を取得した候補者は、日本国内の受入れ病院・介護施設とのマッチングを経て、日本での就労が可能となる。