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2012年11月25日19時59分

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〈決戦24時〉―11月25日

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 10・10 野田佳彦首相がテレビ朝日の番組で、自民党の選挙公約について「自衛隊を国防軍と名前を変えて、憲法改正して位置づける意義が、まだよくわからない。大陸間弾道弾を飛ばすような組織にするのでしょうか。憲法改正をするような議論はかなり国民的議論が必要だ」。

 10・20 日本維新の会の橋下徹代表代行が愛媛県で街頭演説。「自民党も民主党も党首討論で経済対策の話をするらしいが、何言ってるんですか国会議員は。日本が成長しなくなったのは20年前から。20年間政治家は経済対策をやる、経済対策をやると。結果が見えない。あろうことか自民党は公共工事をやりまくるって言うんです。いつの時代の政治ですか」

 10・30 NHKの番組で民主党の細野豪志政調会長が「自民党に(改憲で)普通の国になって戦争もできるようにするという声がある」と発言。自民党の世耕弘成政調会長代理は「3年前、偽りのマニフェストと政権交代に浮かれて国民も(民主党を)選んだが、菅総理自身も言った仮免政権で大変な国難になった。第三極が出てきて、選挙直前に離合集散を繰り返して、無免許に近い状態だ」。

 12・17 民主党の菅直人前首相が都内で街頭演説。「家内が私に代わっていろんな家を歩いてくれている。『菅さん、何もできなかったじゃない』とかなり厳しい。うちの嫁は気が強いから『何がだめだったと言うの』と言うと、具体的にこれが悪かったという人はあまりいない。テレビやマスコミで菅はダメだ、ダメだと一日100回ぐらい言われると、やっぱりダメなんだと思われた方がたくさんいるようで」。

 14・30 自民党の安倍晋三総裁が三重県で公演。「(首相が発言した)大陸間弾道弾に至っては、もう昔の社会党ですかと言いたい。国防軍について我々は60年前に日本が独立を回復した日に、自民党の憲法改正草案として発表した。その際、民主党になにか意見があるなら議論しましょうと言った。ところが党の中で、憲法で改正反対や改正すべきだという人たちがいるもんだから、議論なんか全くできなかった」。

 15・30 橋下氏が高知県で街頭演説。「既得権を持つ人たちは新しい人を排除するために政治家に頼む。我々を守ってくれれば選挙のときには票をあげますよ。これが業界団体と自民党の関係です。自民党に限らない。民主党は公務員の労働組合に完全に首根っこをおさえられてる」。

 15・30 民主党の篠原孝前衆院議員が地元長野県での集会で「今回の選挙はどう戦うのか。困っちゃうんですね。この反TPPのバッジは外すつもりはありません。議員バッジは(解散した)16日に外しましたが、これは外すつもりはない。これ言ってると、なんか民主党の議員じゃないみたいにとられてしまう」。

 16・08 首相が大阪府で街頭演説。「特に大阪は第三極の動きがある。それぞれの政治集団が持っていた赤、黄、青の色のイメージ。全部まぜこぜにすれば何色かわからない」

 17・38 安倍氏が三重県で街頭演説。細野氏が「自民党に(改憲で)戦争もできるようにするという声がある」と述べたことに対し、「冗談じゃありませんよ。そんなことを与党の政調会長が言えば、日中関係は危なくなっていく。誰が言ったのか名前を挙げることができないんなら、彼は潔く政調会長を辞めるべきだ」。

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