NHK広島県のニュース　広島放送局

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スタジアム建設 前向きな姿勢

広島市の松井市長は、２７日、サッカーＪ１のサンフレッチェ広島が初優勝したことをうけて、サッカー専用のスタジアムの建設について「一定の規模で試合が開催できる施設を備えるのはいいことだと思う」と述べ、建設に向けた検討に前向きな姿勢を示しました。広島市には、現在、サンフレッチェ広島がホームスタジアムにしている広島ビッグアーチがありますが、県サッカー協会などは交通の便が悪いなどとして、市の中心部に新たなスタジアムを建設するよう、市や県に要望しています。
これについて、広島市の松井市長は２７日の定例会見で「サンフレッチェの優勝は、スタジアムの建設の検討を始めるいいきっかけだ」としたうえで「一定の規模で試合ができる施設を要望にそって備えるのはいいことだ」と述べ、建設に向けた検討に前向きな姿勢を示しました。
ただ、松井市長は建設には財源の手当てが課題だとする見解を改めて示し、「地元のスポーツ界や関連企業、そして県や市がどう役割分担をしていくのか検討するための仕掛けづくりが必要だ」と述べました。

11月27日　19時33分

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