'12/11/26
サンフレV戦士と児童プレー
リーグ初優勝を決めたJ1サンフレッチェ広島のDFファン・ソッコ選手(23)、FW井波靖奈選手(20)が参加したサッカー教室が25日、広島市南区のフットサル場であった。日韓の児童が一緒にプレーを楽しんだ。
日韓親睦を目的に広島韓国青年商工会が初めて企画。広島県内に住む日韓の小学生計60人が参加した。優勝翌日とあって、両選手が会場に姿を見せると児童がすぐに取り囲み、両選手は「皆さんのおかげで優勝できた」と声をそろえた。
教室では、コート2面を使い1チーム7人のミニゲームなどで選手と児童が交流。優勝を決めた24日の試合にも出場したファン選手は、細かなボールタッチのドリブルを披露。昼食を取りながら練習のこつも伝えた。
坂小2年の栗栖和大君(8)=坂町=は「優勝チームの選手とボールを蹴ることができて幸せ」と声を弾ませた。ファン選手は「ひたむきな子どもたちの姿に感動した」と話していた。
【写真説明】ファン選手(中央左)と試合を楽しむ児童