たまにはゲーム以外の話題でも。
先日の土曜日に小2の娘にせがまれて、ドラえもんの長編映画、「のび太と奇跡の島」を見に行って参りました。ドラえもんの長編映画はもちろん元祖の「のび太の恐竜」を映画館で見て以来、ほぼ全て映画館あるいはDVDなどで見ておりますが、今回の作品には見終わった後に違和感を感じてしまいました。
今日の仕事からの帰り道、このことについてハンドルを握りつつこの「違和感」の原因を探っていて、自分なりの結論が明らかになりました。(以後、ネタバレ注意(このBlogに目を通す人で、この映画を見る人はほぼいないとおもいますが))つまり、今回の冒険において、最終的にみんなのピンチを救ってくれたのが、彼らの努力やひみつ道具などではなく、得体の知れない、どこから来たかも説明の無い金色のカブトムシの不思議な力だった、ということです。
今までの長編映画においては、もちろん偶然やひみつ道具にたよることもありましたが、基本的に皆の努力や協力により、ピンチを脱しておりました。今回の映画の様に決して某ポケモンの様な訳のわからない不思議な力に頼ることはありませんでした。また、蛇足ながら微妙にしずかちゃんのキャラクターが変わってきているような・・・。以前は「のび太さん、大嫌い」なんて言わなかったんじゃないかしら・・・。
昨年、今年と計3回藤子F不二雄ミュージアムに出かけ、最近はやっとBlu-rayレコーダを購入したのをきっかけに、以前よりテレビ内蔵HDDに撮りためた、藤子不二雄がらみのドキュメンタリーなどをディスクに移す作業をしつつ、その番組を視聴していることが最近非常に多くなっている私にとって、残念ながら最近のオリジナルドラえもん映画は、キャラクターの方向性と、なによりも、そのストーリー的に微妙に感じざるをえなくなってしまいました。まだ、「のび太の恐竜2006」「新・のび太の宇宙開拓史」など過去の作品の焼き直しのほうが、ずっとよかったと思います。
藤子F不二雄が亡くなってから、早いものでもう16年ほどたっておりますが、だんだんと藤子先生の漫画の世界観が、現代風にアレンジしすぎて風化していくような、そんな寂しい気持ちがしてきております。それは、私のわがままか、それとも過去は美しく見えるためだけなのでしょうか・・・。
先日の土曜日に小2の娘にせがまれて、ドラえもんの長編映画、「のび太と奇跡の島」を見に行って参りました。ドラえもんの長編映画はもちろん元祖の「のび太の恐竜」を映画館で見て以来、ほぼ全て映画館あるいはDVDなどで見ておりますが、今回の作品には見終わった後に違和感を感じてしまいました。
今日の仕事からの帰り道、このことについてハンドルを握りつつこの「違和感」の原因を探っていて、自分なりの結論が明らかになりました。(以後、ネタバレ注意(このBlogに目を通す人で、この映画を見る人はほぼいないとおもいますが))つまり、今回の冒険において、最終的にみんなのピンチを救ってくれたのが、彼らの努力やひみつ道具などではなく、得体の知れない、どこから来たかも説明の無い金色のカブトムシの不思議な力だった、ということです。
今までの長編映画においては、もちろん偶然やひみつ道具にたよることもありましたが、基本的に皆の努力や協力により、ピンチを脱しておりました。今回の映画の様に決して某ポケモンの様な訳のわからない不思議な力に頼ることはありませんでした。また、蛇足ながら微妙にしずかちゃんのキャラクターが変わってきているような・・・。以前は「のび太さん、大嫌い」なんて言わなかったんじゃないかしら・・・。
昨年、今年と計3回藤子F不二雄ミュージアムに出かけ、最近はやっとBlu-rayレコーダを購入したのをきっかけに、以前よりテレビ内蔵HDDに撮りためた、藤子不二雄がらみのドキュメンタリーなどをディスクに移す作業をしつつ、その番組を視聴していることが最近非常に多くなっている私にとって、残念ながら最近のオリジナルドラえもん映画は、キャラクターの方向性と、なによりも、そのストーリー的に微妙に感じざるをえなくなってしまいました。まだ、「のび太の恐竜2006」「新・のび太の宇宙開拓史」など過去の作品の焼き直しのほうが、ずっとよかったと思います。
藤子F不二雄が亡くなってから、早いものでもう16年ほどたっておりますが、だんだんと藤子先生の漫画の世界観が、現代風にアレンジしすぎて風化していくような、そんな寂しい気持ちがしてきております。それは、私のわがままか、それとも過去は美しく見えるためだけなのでしょうか・・・。
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