CCHR長野支部のブログ

長野県飯田市に拠点がある、市民の人権擁護の会(CCHR)長野支部です。近隣市町村での精神医療における人権侵害や向精神薬の副作用による被害報告、告発を受け付けています。
破壊的で悪質な精神医療を根絶するために日々活動中。


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ある方が3月20日のCCHRの勉強会に来てくださいました。
70才の女性なのですが、抗うつ剤を内科で処方されたというのです。
彼女はまだ飲み始めて1カ月はたっておらず、
見た目が非常に若々しく、おしゃれで70才には見えない方でした。

彼女はある時期になると、昼間はいいのですが夕方から不安になってしまいます。
ちょうど、ご主人が10年前に亡くなられており、その時期です。

薬を処方したのは、
長野県下伊那郡高森町ということろのGTO医院(このアルファベットは実際の名前に近からず遠からず…)
内科です。先生の名前はGTO先生。

彼女の昼間はいいけど夕方から…というのを聞いて、
「躁うつかなあ?心療内科の分野かなあ?」と言って悩んでいたそうです。
そして「飯田病院を紹介する」と先生は言ったので
彼女は「そんな、ばりばり精神病院、って言う感じのところは抵抗ある」と言いました。
そしたら「じゃあ、飯田病院と同じ薬処方できますよ」
といって、レメロンを処方しました。

さて、このレメロンですが
http://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/PDF/170050_1179051F1037_1_09.pdf 
医薬品医療機器総合機構で添付文書を見ると

副作用発現率82.7%
パキシルよりすごいです。

躁うつ病患者[躁転、自殺企図があらわれることがある。] 

とあります。
まあ、それ以外にもすごいんですけど。

まず、躁うつだと疑ってるんだったら、
処方間違ってますやん。GTO。



何一つ、命にかかわる副作用に関する説明はありませんでした。

副作用の一つ、異常な口の渇きに耐えられず、彼女は濡れたタオルを噛みながら、またアメを舐めながら寝たそうです。

彼女は、抗うつ剤に自殺という副作用があるということを聞いたことがあったので、
「抗うつ剤って、自殺の副作用があるんじゃないんですか?」と尋ねたところ

「ああ、あれは、20代の人とか若い人のこと。あんたぐらいのお年の人は大丈夫!
他の人も飲んでるから。それは大きな間違い」

と言ったそうです。


えーかげんやなー医者って!!!


と大きな声ですべての医者を疑いたくなるのは、このようないい加減な処方をする医者がいるからです。 しかも内科。

ええかげんにしろ、後藤医院。あ、言っちゃった。

いずれにせよ、どんな診断と請求がなされていたのか調べる必要があります。






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