がれき処理推進議連 副会長に榛葉氏
(2012/3/ 7 07:59) 民主党国会議員有志による東日本大震災・災害廃棄物広域処理推進議員連盟(通称・がれき処理推進議連)は6日午後、国会内で総会を開き、会長に高木義明元文部科学相、副会長に榛葉賀津也氏(参院静岡選挙区)、副幹事長に藤本祐司氏(同)などの役員人事を決めた。
事務局によると、発足時点で衆参の同党国会議員101人が参加した。細野豪志環境相(衆院静岡5区)は被災地の災害廃棄物処理の現状を説明し、「宮城、岩手両県の400万トンのがれきを広域処理でお願いしたいと考えている。被災地の復興に向け、力を貸していただきたい」と呼び掛けた。
議連のメンバーらは今後、地元自治体の協力に向けた働き掛けのほか、受け入れ可能な民間処理施設の把握などを進め、広域処理の推進を図る。
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