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■ 秋田のニュース:暮らし・話題
老衰か、ヒグマ1頭が死亡 秋田八幡平クマ牧場
県は26日、秋田八幡平クマ牧場(鹿角市)に残されたヒグマ全21頭のうち、雌1頭が死んだと発表した。22日から、餌をほとんど食べなくなっていたという。推定年齢20歳以上で、死因は老衰とみられる。
県生活衛生課によると、この雌は夏ごろから元気がなく、11月9日、同じおりで一緒に飼育していた4頭から隔離。単独のおりに移し、健康状態に気を付けて飼育していた。
今月24日午前、牧場の見回りをしていた元経営者男性から「横になってあまり動かなくなった」と県に連絡があり、26日午前、牧場を訪れた県職員が、死んでいるのを確認した。
八幡平クマ牧場に残されたクマについては、阿仁熊牧場(北秋田市)がツキノワグマ6頭を受け入れたが、雄2頭が今月中旬、急性腸炎とみられる症状で死んだ。4頭は元気だという。
(2012/11/26 21:24 更新)
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