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インターネットの画像掲示板に自分の裸の写真を載せたとして、仙台南署などがわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、三重県松阪市の女子高生（１８）ら３人を書類送検していたことが２１日、わかった。女子高生らは金銭目的ではなく、単なる興味本位でわいせつ画像を投稿していたというから驚きだ。オトーサン世代には想像できないイマドキの少女のエロ実態とは――。
三重県松阪市の女子高生（１８）のほかに、書類送検されたのは神奈川県小田原市の男子高校生（１６）と福島県伊達市の男性会社員（１９）。
送検容疑は昨年８月１６日～１２月２５日の間、携帯電話で撮影した自分の下半身の写真などをネット画像掲示板に投稿し、不特定多数の人が閲覧できるようにした疑い。
仙台南署によれば、掲示板は岡山市の男子専門学校生（１８）が昨年５月に開設。全国から約１３０点のわいせつ画像が投稿され、その大半は高校生からだった。
「３人とも容疑は認めています。わいせつ画像を見て『ムラムラしてしまった』などと興味本位で投稿したもので、金銭等のやり取りは一切ない。（投稿した）女子高校生も画像で金銭を要求するなどの意図もありません。女子学生が興味本位で投稿することなんてあるのか？と思うかもしれませんが、そういう事件もあるのです」（同署）
オジサン世代からしたら、男子学生ならまだしも、思春期の少女たちが“興味本位”とか“ムラムラして”という理由で胸や下半身の画像を投稿するなんて、とても信じられない。
しかし、「神待ち少女」（双葉社）の著者で、若い女性の心理に詳しい黒羽幸宏氏は「今や少女たちは“肉食”を超えて“ケモノ化”しているんですよ」と明かす。
「肉食はまだ思考力がありますけど、ケモノは本能的で物事を考えない。自慢するために、友達同士で彼氏とのキスやエッチ写真まで送り合うこともある。ミクシィやＳＮＳが登場したことも大きい。エッチな画像を投稿すると、数十秒間隔で男の子から称賛するコメントが届く。彼女たちは気分が良くなって、さらにきわどい画像を投稿するようになる。顔は隠せるのでバレることもない。今は規制が厳しく見かけることは少なくなりましたが、１年前くらいは本当に多かったですね」
初体験の低年齢化が指適される中、小学生で済ませてしまう早熟な子は、高校生になるとエッチの“マンネリ”を感じているとも。刺激が欲しくて、ケータイの写メなどでＡＶ顔負けのハメ撮りをする子さえいるという。
「ネット上でのコミュニケーションが当たり前の彼女たちは、性病の相談もケータイでしてしまうんです。私が取材した女の子には、友達に自分のアソコの画像を送って相談したと話す子もいましたね」
画像が流出したら…、これって犯罪だよね…と気づく危機意識すら持っていない。もはやネット世界に慣れすぎて想像力さえ失ってしまっているようだ。
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