衆院選(12月4日公示、16日投開票)の投開票日まで約3週間となり、日本中がすでに選挙モードに突入している。選挙には知名度のあるタレント候補が毎回立候補するが、今回は“異変”が起きているという。
ある芸能プロ関係者は「毎回、選挙が行われるたびに、何人かの名の通ったタレントが候補として挙がる。だけど、今回は出馬要請がほとんどないみたい」と明かした。
確かに知名度の高い芸能人候補は各党とも毎回欲しがる。「タレント議員は参議院」との傾向があるとはいえ、これまでの衆院選では出馬の打診が芸能人など著名人の元に届いていた。
某タレントは「前回2009年の総選挙のときに『出ないか?』という話は来たよ。でも、今回は来てない」という。
今回の総選挙で出馬が明らかになっているタレント候補は、お笑いコンビ「大蛇が村にやってきた」の富山泰庸氏(41=神奈川16区)と、元グラドル・佐々木理江(芸名梨絵、30=東京21区)の2人ぐらい。ともに日本維新の会から立候補を予定。新党大地・真民主からの出馬が噂される大物歌手・松山千春(56)は不出馬の可能性が大だ。
では、毎回噂になる大物芸能人たちはどうなったのか。
「選挙のたびに杉良太郎、藤原紀香、久本雅美といった大物芸能人たちの出馬情報が必ず流れるのは、芸能界の恒例行事になっている。でも今の段階ではない」(前出芸能プロ関係者)
原因は「政界の混乱」と指摘するのは政界関係者だ。
「かつてないほど政党が乱立しており、離合集散を繰り返している。そんな中、タレント候補まで気が回らないというのが正直なところ」
注目が集まる「維新の会」にしても「新党なので党自体に資金力がない。公認が取れても、供託金(小選挙区300万円、比例600万円)は自腹。よほど本気で政治家志向がなければ無理」(同関係者)。自民の政権奪回、第三極旋風が予想される今回、芸能人はさほど必要とされていないようだ。
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