横綱時代の忍耐効いた!曙 最強タッグ初勝利
2012年11月27日 16時00分
全日本プロレス「世界最強タッグ決定リーグ戦」23日の大阪大会で曙(43)、浜亮太(32)組が諏訪魔(36)、ジョー・ドーリング組(30)を破り初勝利を挙げた。超大型チーム同士の激突で曙が復活ののろしをあげた。10分過ぎ、諏訪魔と一騎打ち状態となった曙は強烈な張り手、ラリアートで一気に勝負に出る。最後は圧巻のボディープレス3連発で3カウントを奪ってみせた。
苦しみ抜いての1勝だった。初戦で黒星発進となったSMOP苦戦の原因は曙自身の大不振だ。急性肺炎からの復帰後間もないリーグ戦で曙は「周りの動きが早い。あれだけ休んで久しぶりでいきなりリーグ戦だから。復帰してすぐ優勝ってできればいいけど、現実の問題として勝てるかどうか…」と珍しく弱音を連発していた。
そんな曙を土俵際で踏みとどまらせたのは相撲時代に培った忍耐力だ。「そういう時こそ歯を食いしばって我慢するしかない。一番覚えているのは貴乃花が横綱を決めた一番(1994年九州場所千秋楽)。あれも休場明けで、負けはしたけど、いい相撲が取れたことで次の次の場所の優勝につながった」。思うように体が動かぬときにこそ、我慢を続けて自分の型を守り抜くことが重要だと身をもって知っているだけに、気持ちだけは切らすわけにはいかなかったという。
この日の勝利で曙の調子も上昇カーブを描いてきそうな気配だ。曙は「内容がある試合をしていけば白(星)がつく」と奇跡の逆転優勝に向け、前だけを見据えた。
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