１等と前後賞合わせて史上最高の６億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」が２６日、全国一斉に発売された。青森市新町２、みずほ銀行青森支店の宝くじ売り場では、朝一番から多くの客が訪れ、「一獲千金の夢」を買い求めた。

　「ミスりんご」の対馬菜都美さんが売り場前でＰＲする中、午前９時から販売が始まると、次々と客が窓口に向かった。同市新城の無職男性（７８）は「３０枚買った。当たったら家族で分けたり、旅行に出かけたりしたい」と笑顔で話した。

　１等（４億円）６８本も過去最多。同支店は「配当を高く設定して夢を大きくした」という。１枚３００円で１２月２１日まで販売。抽選は同３１日。【宮城裕也】