●研究グループ紹介
人類史研究グループ(旧人類第一研究室)では、人類の形態に関する進化学的研究を行っています。遂行してい る研究は、人骨資料の調査と発掘に基づいており、国内外でフィールド調査をおこなっています。研究グループでは、人骨資料そのものを解析するとともに、霊長類の各種やその他の哺乳動物との比較を通じ、ヒトの形態進化の機能的な意味を明らかにしようと努めています。
当研究グループでは特に日本から出土する後期更新世の化石人骨と縄文時代から現代に至る 古人骨の収集を行っています。現在、人類史研究グループ(旧人類第二研究室)と協力して、当研究グループに保管さ
れている化石人類ならびに古人骨のデータベース作成作業が進行中です。また当研究グループの人骨コレクションは国内、国外の研究者に広く利用され、また全国各地の博物館等で開催される様々な特別展にも多数の標本が貸し出されています。
●研究者紹介
当研究グループのスタッフは、馬場悠男部長、篠田謙一(研究主幹)と河野礼子(研究員)です。
・馬場悠男
・河野礼子
・篠田謙一
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