「いい風呂の日(11月26日)」を前に、香川県高松市屋島西町のやしま第一健康ランドに25日、うどん型の入浴剤を使った「さぬきうどん風呂」がお目見えした。香川ならではの企画とあって、入湯客は次々と湯船に漬かり、1日限定のユニーク風呂を楽しんだ。
同ランドは、利用客増につなげようと、風呂にワインや豆乳などを入れるイベントを定期的に開催。今回は、昨年も人気を集めたさぬきうどん風呂を再び企画した。
うどん鉢に入ったきつね、天ぷら、ぶっかけの3種類のうどん型入浴剤を用意。手渡された子どもたちがうどんや具材を割り箸でつまみ、しょうゆの香りのする湯に投入していった。高松市亀田南町の猪岡拓人君(9)は「形も溶ける時のシュワシュワという音もおもしろかった」と喜んでいた。