中国籍の女ら6人逮捕 風営法違反容疑 主犯格、偽装結婚か 福島署など
福島署は県警本部犯罪のグローバル化・犯罪インフラ対策室と仙台入国管理局の応援を受け17日午前、風営法違反(店舗型性風俗の禁止区域営業)の疑いで中国籍の女ら6人を逮捕した。同署は主犯格の女が偽装結婚で日本国籍を取得していた可能性が高いとみて、電磁的公正証書原本不実記載・同行使容疑での立件も視野に調べを進める。
逮捕されたのは、福島市花園町一ノ一二、風俗店経営生田目宮子(42)、中国籍、同市置賜町五ノ一三、風俗店従業員李春(49)、中国籍、本宮市岩根字みずきが丘一ノ五四三、風俗店従業員韓艶春(42)、中国籍、福島市陣場町七ノ三五、風俗店従業員劉金環(40)、宮城県大河原町、風俗店従業員、押野智暁(48)、中国籍、福島市陣場町七ノ一、風俗店従業員●(門ガマエに三)琳(35)の6容疑者。
同署の調べでは、6人は共謀し10月初旬から中旬にかけて、福島市の営業が禁止されている区域で店舗型性風俗店を営み、男性客数人に性的サービスをした疑い。6人は同市置賜町の「健康整体マッサージ蘭」と同市陣場町の「健康整体マッサージ楽楽」の両店舗内で性的サービスをしていたという。
同署は中国出身の生田目容疑者が日本人の男性と偽装結婚して日本国籍を取得した可能性が高いとみて、仲介した人物などを追及する方針。
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