- [PR]
政治
【衆院選】自民、第一党の情勢、選挙区の過半数近くで先行 維新は比例で勢い
維新の勢いは続いており、共同通信が24、25両日に行った電話世論調査の比例投票先でも、前回調査(17、18両日)から4・3ポイント減の18・7%だった自民党に対し、維新は2・5ポイント増の10・3%で、その差を縮めた。
選挙区の投票先も、自民は19・8%で1位だったが、4・2ポイント減で鈍化傾向にある。これに対し、維新は2・5ポイント増の9・5%で、民主党の8・8%(2・1ポイント減)を上回った。
ただ、維新は連携を模索するみんなの党と26日現在で27選挙区で候補者が競合する見通し。「第三極」票が分散する可能性もある。
衆院選には同日現在で14政党が候補者を擁立する予定。消費税や原発政策などを軸に、結集を模索する動きが続いている。共同通信の世論調査で比例投票先を「まだ決めていない」とした回答も44・8%に上り、投票までの残り約3週間で情勢が大きく変わる可能性もある。
関連ニュース
- [PR]
- [PR]