ジャンプNEXTなどで何度か掲載された作画・佐伯俊の漫画がやっと連載となった。この人が誰だろうが絵がうまいし今やどうでもいいと思っている。
さて、「食戟のソーマ」は漢字が違うくらいで同じタイトルの漫画がジャンプNEXTに掲載され、今回設定はほぼ同じまま連載がスタートした。
中学三年生の主人公の幸平創真は父城一郎を越える一流の料理人を目指していて現在でもかなりの腕前だが、失敗も恐れない冒険心もありまずい料理もちょくちょく作っていた。
そんなまずい料理を食べたサブヒロインぽい女の子は、開始数ページ目からまずい味の表現として巨大なイカに触手攻めに遭っていたwww
やっぱ読切のときと同様いい絵を描くじゃないかww
城一郎の経営する食堂にはマンションを建設しようとする悪い地上げ屋がやってきていて、借金とかそんな負い目はないのに無理にでも土地を手に入れようとしていた。
留守を狙って店の食材や看板をずたずたにして土地を手に入れようとする展開はかなりの無理を感じたずにはいられなかった。地上げ屋さん完全に子供の屁理屈で警察沙汰じゃん…
食材がない中創真はこの地上げ屋に肉料理を御馳走しなければならなくなり、もし満足させることができなかったら廃業というプライド以外の損しかしない勝負をすることになった。
創真は朝食用に買って帰ったベーコンなどを材料に調理を開始したが、絵だけでスピーディに見せる調理シーンは夜中に見るには毒なくらい雰囲気でていた。お腹がすく絵だ。
残念なのはジャンプの紙の色が赤くて料理が見えづらいことだな… こればかりは作者は悪くない。編集部は白い紙にしてあげるべきだったと思う…
地上げ屋はこの安い材料で作った料理を馬鹿にするけど、いざ食べてみれば本当においしそうな表情を見せていた。
ほんの少しだけ食べさせ皿を取り上げ、二度と店を狙わないと誓えばこれをもっと食わせてやるというう脅しが効くくらい創真の料理はおいしかったようで、地上げ屋さんの女性は涙ながらにもっとくださいと要求してきたw この絵とかエロ漫画にありそうなシチュエーションだねw
創真の料理は裸にイメージ図で裸になるくらいおいしかったらしく、食べ終わると地上げ屋は至福の表情を浮かべながら倒れてしまった。
料理の解説もあったけど、簡単に手に入る材料でとてもおいしそうだった。
意味のわからない理屈の地上げ屋から店を守った創真だが、父は息子を残して店を畳み自分は昔の仲間に誘われアメリカのロイヤルホテルVIP専用レセプションホールで働くことになっていた。
この親父ここまで超一流の料理人だったのかよ。ますます地上げ屋が愚かだ…
創真は父を越えるために、超絶エリートが通う料理学校にやってきていた。
編入試験を受けるそうだが、その前にメインヒロインっぽい子が登場して1話は終わった。
このヒロインも読切時と性格は変わってないような感じがする。そしてとても綺麗な絵だ。
この子が創真の料理を食べて裸になるときを楽しみにしておこうw
1話は地上げ屋の件が違和感ありすぎだけど、そこを除けば悪くないかな。絵に関して言えば、他の連載と比べてもトップクラスにうまいし、演出も良かった。
ジャンプでは料理漫画なんて珍しいからしばらくは温かく見守ろう。
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