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大輔、着氷乱れ2位「レベルが高くなっている」…フィギュア

スポーツ報知 11月25日(日)8時4分配信

大輔、着氷乱れ2位「レベルが高くなっている」…フィギュア
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男子フリーの演技をする高橋

 ◆フィギュアスケートGPシリーズ第6戦 NHK杯第2日(24日、宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ) 女子フリーを行い、ショートプログラム(SP)首位の浅田真央(22)=中京大=がわずか0・05点差で日本人最多のGP10勝目を挙げ、GPシリーズ上位6人で争うファイナル(12月6〜9日、ソチ)出場を決めた。ジャンプのミスを連発し、今季自己最高とはいえ合計185・27点。フリー1位を2位の鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=に譲った。男子はSP首位の羽生結弦(17)=東北高=が自己最高の合計261・03点で初優勝。日本勢は2位の高橋大輔(26)=関大大学院=らとともに最多の4人がファイナルに進んだ。

 高橋は逆転優勝を狙ったフリーで最初に大技の4回転トーループを決めたが、2本目の4回転は着氷が乱れて回転不足。見せ場のステップでふらつき、3回転半では手をつくなど完成度に課題を残し、羽生との差は合計で約10点に広がった。

 2位で日本男子最多7度目のファイナル進出は決めたが、「SP、フリー合わせてミスが続き、まだ自分は弱いと感じた」と反省。「男子のレベルが高くなっていると痛感した。下からの勢いがすごく、自分の成長が追いついていない」と危機感をあらわにした。

 それでも、高橋と5季ぶりにタッグを組むモロゾフ・コーチは「ベテランの武器は経験を積んでいること。未来は明るい」と言い切る。競技人生のピークをソチ五輪に持っていくと決めた26歳は「ぶれずに着実にやっていきたい」と力を込めた。

最終更新:11月26日(月)14時57分

スポーツ報知

 

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