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<フィギュア>男子は若手躍進…GPシリーズ総括

毎日新聞 11月25日(日)21時6分配信

<フィギュア>男子は若手躍進…GPシリーズ総括
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【フィギュアスケートNHK杯 エキシビション】羽生結弦の演技=宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで2012年11月25日、山本晋撮影

 フィギュアスケートのGPシリーズはNHK杯で今季の全6戦を終了。各種目の上位6人・組が出場するGPファイナルは、14年ソチ五輪のテスト大会を兼ねて、12月7、8日に五輪の本番会場で開かれる。

【写真特集】フリーからエキシビまで フィギュアGP第6戦 NHK杯

 GPファイナルに出場する日本勢は、今大会で出場権を獲得した羽生、高橋、浅田、鈴木の4人に加え、男子の小塚崇彦(トヨタ自動車)と町田樹(たつき)=関大=の計6人。日本勢6人の出場は10年に並んで過去最多タイで、男子の4人は過去最多となる。若手の躍進が著しい男子のメダル量産と、浅田の4季ぶりGP女王返り咲きへの挑戦に注目が集まりそうだ。

 日本の男子は今季のGPシリーズで4勝。特に注目されるのが17歳の羽生だ。NHK杯でもショートプログラム(SP)とフリーで計2種類3回の4回転ジャンプを着氷。課題だったフリー後半の体力も何とかもたせ、昨年のロシア杯以来のGP2勝目を挙げた。昨年のGPファイナル(カナダ・ケベック)では「雰囲気にのまれた」と4位に終わっており、「6人しか出場できないというのは本当に難しいこと。そういう大舞台でも力を出せるようになりたい」と表彰台を狙う。また、ファイナル出場7回目となる高橋は調子が上向きで、日本男子初となる優勝を狙う。

 ◇女王返り咲き挑む真央

 女子では、中国杯、NHK杯を制して日本選手初のGP通算10勝目を飾った浅田の復活に期待が高まる。NHK杯のSPでは、これまで得点源にしてきたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を回避しながらも、直近3シーズンの国際大会自己最高をマーク。フリーはミスが散見されたが、「次は同じような失敗はできないと思っている」と決意を胸に秘める。NHK杯2位の鈴木は現時点でソチ五輪挑戦を明言していないが、「(ファイナルで)ソチに行ったら自分の気持ちがどうなるか楽しみ」と、姿勢は前向きだ。【芳賀竜也】

最終更新:11月25日(日)21時19分

毎日新聞

 

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