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NHK杯Vの羽生、携帯持ってない17歳「祝福メールはこない」

デイリースポーツ 11月26日(月)7時3分配信

 「フィギュアGPS・NHK杯・最終日」(25日、セキスイハイムSA)

 地元宮城でNHK杯初優勝を飾り、GPファイナル進出(12月5日開幕、ロシア・ソチ)を決めた羽生結弦(17)=東北高=が25日、一夜明け会見を行った。いまや世界の頂点に届きそうな勢いの17歳は、現代人の必須アイテムとなっている携帯電話を持っていないことが判明。また、女子で4年ぶり3度目の優勝を飾った浅田真央(22)=中京大=は、14年ソチ五輪と同じ会場で行われるファイナルに向け、飛躍を誓った。

 中性的な顔立ちの中に、どこか“侍”のメンタルを感じさせる17歳は、現代の必須アイテムとは無縁だった。地元でNHK杯初優勝。多くの祝福メールが届いたかと思われたが「いや僕、携帯持ってないんでメールとかこないんです」と、サラリと言ってのけた。

 いまや1人複数台を持つことも当たり前となった携帯電話だが、羽生は「スケートに集中するように」という両親の指導の下、これまで一度も持ったことがない。「家庭の事情で(笑)。でもスケートと関係ないし、集中力を高めるためにも今の方がいい」とストイックにスケートと向き合っていることが、驚異の成長を生んでいる。

 ファイナルまでは拠点のカナダに戻らず日本で調整し、大一番に備える。時代に流されず、己の道を突き進む若き侍が、日本男子初のファイナル制覇を狙う。

最終更新:11月26日(月)11時45分

デイリースポーツ

 

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