2012.11.24 22:05

広島・野村監督、広島優勝に涙「来季は自分も」(2/2ページ)

シャーレを掲げ喜ぶ広島イレブン=広島ビッグアーチ(撮影・山田喜貴)

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広島・石原の話「大宮から移籍してきて1年目でこういう場に立ててうれしい。調子を落としていても監督が気にかけてくれたので、やりやすかった。誰もができるわけではない経験なので大事にしたい」

広島・西川の話「最後の10分くらいはベンチがそわそわしていたので気になってしょうがなかった。自分たちの力で最後は勝ち取れた。やっと(優勝の)実感が湧いてきた」

広島・森脇の話「このチームで絶対優勝したかった。(今季は)団結が大きかった。人任せにせず、自分たちの仕事を全うしたのがよかった。広島は俺を大きくしてくれた。多少の恩返しはできたかな」

広島・青山の話「最近の試合は自分の力が出せず崩れてしまいそうだった。空回りしてでも気持ちを出すしかないとプレーした。こういう場面で最高の試合ができて、広島はいいチームだと証明できた」

広島・森崎和の話「心の底から喜びが湧いた。ここ数試合は早く決めたい、もし逃したらどうしようという気持ちだった。今はほっとしている。(過去に)選手を辞めたいという時期もあったが、サポーターのおかげでやってこられた」

Jリーグ・大東和美チェアマンの話「地味だけど、ひた向きに良くまとまったチーム。Jリーグの歴史に新しい1ページができた。仙台や鳥栖を含め、各地区が頑張っている。いろいろなところが優勝するのはいいこと」

昨季まで広島を率いた浦和のペトロビッチ監督の話「広島は今季リーグ優勝に値するシーズンを送った。心からおめでとうと言いたい」

湯崎英彦広島県知事の話「心から祝福する。森保監督を中心に、すべての選手が団結して戦った結果であるとともに、多くの県民がスタジアムに足を運んで力強く応援したたまものだ」

広島・久保允誉会長の話「多くの方々のご支援、ご声援を支えに悲願のJ1優勝を果たすことができた。森保監督以下、全選手とチーム関係者が優勝の二文字に向かって団結して戦った成果だ」

仙台・手倉森監督の話「優勝への重圧を感じながらの試合になってしまった。広島とクラブとしての経験の差。仙台はまだまだという感じがした」