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過去ログ

セキレイ


2008/07/06
まず最初に「ToLOVEる」については今後不定期とします。もしかしたらもう取り上げません。
今週の春菜メインというのもコンセプトは悪くないと思いますが、話がどうにも・・・。
次回も予告見た時点で期待できそうもないのでもう諦めました。


さて期も変わりまして7月の新番組が徐々に始まっているわけですが、ここ数ヶ月ほど自宅の録画環境の再構築を色々試しておりまして、ほぼ方向性が固まったので、この7月スタートからは新録画環境でのキャプを使用していきます。
ただ新環境では2番組同時録画が出来なかったりもするので当分は旧環境も併用していき、作品によっては従来の環境でのキャプを使用するケースもあります。


そんなわけで新録画環境から。

いわゆるパソコンを使用してUSB接続で録画できる某白い箱を使っています。
なんでも最近BS/CSが撮れる黒い箱も出たらしい。


セキレイ 第1話「セキレイ」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

7月スタート、及び新録画環境第1弾「セキレイ」。
今回はtvk分からですが、来週以降は先行する東京MXの録画分を使うかもしれません。

OP、なかなかよく動いていますし、本編の方もさすがに1話だけあって綺麗ですが油断してはいけない。
この制作会社、下手すると凄い目付きでヒロインに少し頭冷やされたり、マッチョな全裸男の作画ばかりに気合い入れたりするからな。




原作の方は随分前に2巻くらいまで読んだのですが、もう忘れてしまいました。
確か当時はこの手の「戦わなければ生き残れない」的な展開がはやっていた時期だったと思います。最近はあまり見なくなりましたが。
それに主人公の大学に2回落ちるというのも今は珍しくなってきたんじゃないかな。

何か色々な意味でアニメ化が遅かったか作品かもしれません。
ただぶっちゃけこの作品の場合はエロければそれだけでOKという気もしますが。

それにしても最近自分が取り上げるのこんなのばっかりだな(笑)。




そういえばこんな話だったなあと原作を思い出す第1話でした。

しかし主人公にしても結にしても演技がいまいち。特に男の方が酷い。
メインが酷いせいで関俊彦の演技が逆に浮いてしまってます。

ちなみにCDドラマでは結は川澄綾子がやっているそうですが、作品の出来だけ考えれば川澄の方が良かったかも。
いつまでも川澄とか堀江とかの世代ばかり使っているわけにはいかないと思うので若手の起用も良いのですが、どうにも若手の力不足なのか今の連中が強力すぎるのか、なかなか世代交代が進まない感じでもう少し頑張って欲しいところです。



2008/07/13
セキレイ 第2話「新屋ノ扉」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

前回、空に飛び上がったは良いが、降りる方法が無かったため、落ちてきました。
ギャグマンガじゃなければ死んでいたというやつだな。




落ちてきたところが下宿でそこに入居することになる皆人と結。
女の子たくさんの下宿に生活することになった主人公って、これまた一時期こういうネタ多かったよなあという懐かしい設定だ。
まあここに住んでいるのは、実は特殊な人たちばかりなわけですが。

ところで、風呂になるとやたら不自然な湯気で隠しますが、風呂から出ると結構普通に危ないな。



主人公の妹、ユカリ。
あれ、こんなに出てくるの早かったっけとか思ったのですが、もう原作忘れているのでまあいいか。
本格的に話に絡んでくるのはまだ先のはず、確か(笑)。




でかい荷物抱えた時点で、絶対にどっかでつっかえるなとは思いましたが、予想通り。
むしろよく部屋の前まで無事に来られたもんだ。

今時こんなボロっちい下宿に住むなんて物好きだけって言っていますが、結構良いところだよな、ここ。

風呂の中で全裸でバトルと2話目からなかなか凄い事やってくれます。
で、拳系のセキレイパンチを片手で受け止める大家さんが最強というオチでした。


下宿の住人以外、その他色々出てきたキャラ達は来週以降随時目立ってくるでしょうから、今回は顔見せ程度ということで特にコメントはなし




2008/07/19
セキレイ 第3話「緑ノ少女」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

結と皆人が空から落ちてくるときに助けてくれた少女の話。
事前の特番でも中の人が強調していた、この番組的には貴重なぺったんこキャラです。





なんとも体操着の胸の形が不自然な気がしますが、まあそういう作品だからな。
相変わらずセキレイと互角な凄い大家さん。一応ここでの手合わせの経験が後のバトルに生きてきます。


No.43 夜見、植田佳奈が随分生き生きとした演技で、今回限りっぽいのが惜しいキャラだ。


響と光の電撃ツッコミも結構面白い。
それにしても夜見の台詞じゃないないが、この2人はまたなんで”クズでヒモ”な葦牙を選んだんだろうね。
まあ結も餌付けされたようなもんだが。




「折っちゃいましょう。えい!」

さすが、バカ力。






初の本格的なバトルといったところ。
結がよく見ると顔に思いっきり蹴り入れてます。なかなか凄いヒロインだ。
で、背中のセキレイ紋を消して決着をつける為に、服破る必要が出てくるわけだ。
大変都合の良いというか、おいしい設定です(笑)。


製作会社的にいつ絵とか動きが怪しくなってくるか不安なのですが、第3話ではまだまだ大丈夫なようで、よく動いています。
最後までこのレベルが維持できればよいのですが。



上はともかく、下もどうにかならなかったのかという凄い格好で帰ってきた結でした。
二人目のセキレイをゲットした主人公なわけですが、これっていわゆる”最後の一人になるまで戦え”タイプの作品なので、一人の葦牙に複数ついたセキレイはどうするのだろうね。
まあ、「舞HiME」みたいに繋がっている相手が死ぬわけではないから複数ついても大丈夫なのだろうけど。



2008/07/26
セキレイ 第4話「出雲荘奇談」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

だんだん泣き顔になっていくクーちゃんの表情変化とか毎度の結と大家さんの訓練とかよく動いております。
これがいつまで続くか楽しみでもあり怖くもあり。




色々なことでビビるクーちゃんとか、笑っているけど怖い大家さんとか出雲荘でのドタバタがなかなか面白い。
料理のシーンはクーちゃんが凄い着ぐるみ着せられていたので、これが元で失敗するのかと思ったら意外と普通に完成してしまった。
大盛りのカレーですが、苦しんでいるのは皆人だけで、女性陣3人は普通に完食しているが凄いな。


ところで風呂のシーンは相変わらず頑張って隠しております。
この作品に限らずどの作品でも隠す苦労が絶えないようで。

何か深夜U局アニメなんかでここまで神経質になる必要あるのかなあ、などとあらためて考えてしまいます。
嫌な時代になったものだ。
まあ期制とか言っておいて実はDVD販促のためにわざと隠しているという可能性もあるのですが。



皆人の妹と美少年セキレイの出会い。
どうも原作読んだのが随分前なので大分忘れてまして、このネタってもっと後の方だと思い込んでいたのですが、こんなに早かったんだな。



セキレイは負けると葦牙といられなくなる、けど結は負けませんということで、OPをアレンジしたBGMなど使って良いシーンでした。

しかし幽霊騒動に妹とセキレイの出会い、料理とか細女の葦牙とかの細かいネタも色々あって、やけに密度の濃い回でした。



2008/08/03
セキレイ 第5話「水ノ鶺鴒」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

前回の続きから。
街で結が追っかけ回されている間に皆人に近づく松なわけですが、クーちゃんは計算外か。
どちらかというと、結より大家さんがいない時を狙った方が良かったようです。

それにしてもこの大家さんって、片っ端からセキレイ圧倒しているけど本当に人間かい。



前回ショタのセキレイを狙っていた、蜜羽。
中の人は矢作紗友里ですが、なかなか生き生きとした良い演技です。
「拝啓、私の王子様」とかよりこういう方が合っているんじゃないか。

一方狙われていたショタセキレイは、今度は皆人の妹に別の意味で狙われています(笑)
「でへへ・・・」

しかしこいつらだけ妙に進みが遅いな。
部屋に連れ込んでいる間に、皆人側は結構話進んでいるのに。





で、今回は松が羽化するのと、前にも少し登場していましたが、本格的に月海が出てくる回。
クーちゃんだけはまだ分からないでもないが、他の3人はなんでこのヘタレと引き合ってしまったのやら。
でもこの皆人ってなんか出生の秘密ありそうなんだよな。


結のときと同じくまた空から降ってきて皆人に直撃という出会い方はちょっと情けない。
まあ殺す!とか言っても、次回には羽化するのだろうな。

ところで、皆人と出会った時になんか月海のエロいカット(中央のキャプ)がありましたが、これMXではあったもののtvkではカットされました。
まったく今期は恋姫無双も放送していないし、大分tvkダメダメになってきたな。

ストパニを最速で放送していた頃が懐かしい。



2008/08/10
セキレイ 第6話「出雲荘花軍」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

月海が仲間に加わるエピソードです。
一人で舞い上がって、周りを振り回してくれる面白いキャラだ。




”見ちゃらめええ”とか書いてあるが、別にすでにくーちゃんも通った道のような気がする。

今まで結とくーちゃんだと天然同士で、皆人を巡ってはこれといった争いもなかったですが、こいつが加わるとなかなか面白いことになりそうです。
露骨に対抗心燃やしているくーちゃんが可愛いな。



相変わらず大家最強。実はこいつがラスボスかと思ってしまう。
セキレイ計画についても知っていたようですが、何かもっと隠していることがあるのではなかろうか。


お母さんみたいと言われて脅したり、最近ちょっとやり過ぎじゃないか。
ただのキレやすい人になってきているのが心配です。



こちらは少年の風呂を覗きたい妹。
まったくこの兄妹は。

ところで、二人で向かいあって座っているときにユカリのほうが背が低いのですが、これおかしい気が。
感覚的にはユカリのほうが高い印象があります。というか、先週のほぼ同じ構図の絵見るとユカリの方が大きく描かれています。

今回は妙に絵が止まっているシーンもあったし、そろそろやばくなってきたか。



今回のくーちゃん、月海への嫉妬からフーフー言っているだけでまともな台詞がほとんど無く、なんか言葉を話せない子に見えてしまったのですが、ちゃんと最後に皆人と喋っていました。
この皆人争奪戦、くーちゃんが一番有利に見えるぞ。



2008/08/16
セキレイ 第7話「黒ノ鶺鴒」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

この社長、もともと変なやつだとは思っていましたが、今回急にギャグっぽくなってました。なんだこいつ。

どうでも良いけどこの2人、中の人は入江先生と鷹野三四か。
また似たような立場のキャラやっているな。

ということは、セキレイ計画も実は黒幕はこの女ということか(笑)。




ブルマで寝るとか4人に囲まれて寝るとかなにか凄い光景になっています。
「しゃー!!」とか、相変わらず獣になっているくーちゃんが良いな。


さて、そんなセキレイ達を威圧していた怖い大家さん。
練習とはいえ結と対等に戦えるってどんな凄い人だと思っていたら、この人もセキレイでした。
しかもNo.1だそうです。そりゃ強いわな。

しかし、そうなると本当に出雲荘には人間は皆人だけか。
皆人自身にも何か秘密がありそうだしなあ。



ショタのセキレイ追っかけていた姉ちゃんは黒い人に一撃でやられてしまいました。
随分、引っ張っていた割には皆人達とは一度も接触せずに消えたか。


周りは色々物騒になってきていていますが、皆人周辺はまだかろうじて平穏な様子。
もっとも、人間が皆人しかいない出雲荘は、ある意味一番物騒な場所かも(笑)。



2008/08/24
セキレイ 第8話「閉ジタ帝都」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

懲罰部隊だそうですが、ついでにこのセキレイ同士のバトルの参加者でもあるらしい。
例えるなら試合に審判も一緒に参加しているみたいなもんか。
なんだかよく分からん設定だ。



ええと、こいつらは相変わらず平和にお色気担当です。
くーちゃんは人外担当です(笑)。



この手のバトル物って、なんか一人は病院いる誰か(大抵女)のために戦ってます、っていうやつがいるよね。
葦牙と離れて暮らしているって言っていた細女はこういう事情でしたか。




この布女、今まで結達と全く関係ないところで戦っていたので全く気にしていなかったら、そうかコイツが細女だったか。
EDのキャスト表見ればすぐ分かったのでしょうが、正体なんて考えようともしなかったよ。

出雲荘の中では一番戦いから遠ざかっていてやる気無いように見えた細女ですが、実は一番戦っていた人だったのね。


一方で今回登場のセキレイ、久能。
「腰が抜けた」とか言っていて、全然ダメです。こんなんじゃとても最後の一人になんてなれません。
何か性格とか能力的に絶対残れなさそうなキャラっているよね。葦牙が可哀相だ。

個人的にはなかなか面白そうなキャラの久能ですが、きっと短命だろうなあ。
最後に出てきた変な酔っぱらいより、よっぽどレギュラーになって欲しいのに。



2008/08/30
セキレイ 第9話「比礼ト風」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画


5人のセキレイが一ヵ所に集まったわけですが、これといった戦闘にはならずに終わりました。
風花は以前出雲荘にいたらしいので、最近入ってきた結達の事は知らなくても、細女とは知り合いだったということなのね。

しかし細女も正体分かったら何だか急にヘタレてしまったような。



出雲荘はいつも通り平和です。
最近、月海も大分お笑いキャラになってきたな。



「違うのはセキレイが無能ってことだけか」「久能ですぅ」

いちいち比較されている2人が面白い。
まあ確かにバトルには向かないけど、久能も良いキャラだよね。



もともとエロい作品でしたが、なんか凄い事になっているぞ。
これ局によっては規制されるだろうね。おそらくtvkは無理。


次回が「脱出前夜」
これ1クールものだろうし、この流れだと久能達の脱出騒動でアニメは終わりかなあ。



2008/09/07
セキレイ 第10話「脱出前夜」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

アバンはハルカと久能の出会いなわけですが、なるほど、こいつも餌付けされたわけか。
結と一緒ですね。

ということでタイトルで「脱出前夜」と言っているとおり、脱出作成前の各自の様子がじっくりと描かれていただけなので、話としてはこれといった進展はありません。
やはり今回のアニメ化で、この脱出劇が山場か。
で、どういう結果になるか分かりませんが「俺たちの戦いはこれからだ」で終わりですね、きっと。



なんか西だの東だの、それぞれ勢力が出来てるようですが、こんなに風呂敷広げて大丈夫なのかね。
アニメは途中で終わるのわかりきっていますが、原作もまとまらないうちに終わってしまいそうで心配です。

で、北には怖い般若様が、ということで実は地域を仕切っている状態の美哉だったようです。
セキレイがボスになってどうするという気もしますが。

ただ、美哉のおかげで事実上、北は一番平和な地域と言うことになるのかな。



美哉かかれば、”最初の頃は”強そうだった月海も一撃です。
この人の強さもかなりのものでしょうが、月海、今回は色々ヘタレすぎです。




夜は宴会でバカ騒ぎ。
騒いでるのがセキレイ達ばかりで、人間2人は引いているのが笑える。久能はいつも通り。

で、今回仲間はずれな月海の所にやってくるくーちゃん。木と一緒に上がってくるのが面白かったけど、降りるときも木が縮んで降りていったぞ。一体どういう植物だ。

それにしても普通に人間の言葉喋っているくーちゃんは久しぶりな気がする(笑)。
最近、獣になってたからな。



2008/09/15
セキレイ 第11話「鶺鴒紋消失」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

1話の時から何度か出ている回想ですが、ようするに結はナンバーは中途半端な88だけど、特殊なセキレイという事なんだろうね。

ということで、久能たちの脱出計画の始まり。
色々作戦立てていますが、敵側にすっかりばれています。




色々な所で派手に暴れているわけですが、どうにもくーちゃんが強力で町中破壊しまくってます。
これ、色々仕掛けて鉄道用の橋を渡るなんて作戦じゃなくても、くーちゃんの枝の先に2人乗せて、川の反対側に飛ばしてやれば終わりじゃないのか(笑)。
むしろ結を囮にして、くーちゃん本命の方があっさり片付きそう。




橋の上でバトル。
なんか結がほとんど一方的にやられておりました。一応特殊なセキレイらしい結だけど、その力が見られるのは次回かな。
一瞬だけ結の下から見た構図の時に黒くなって規制されてました。この番組の場合、今更という気もしますが。
それにEDの全裸は大丈夫なのね。


ところで、動きは結構良いし、そういうときは我慢できるけど普通に止めた絵の時でもかなり絵が酷いことになってきてます。
次回予告見ても来週も大分やばそうだし。
この会社としては、まあお約束なんだけど。



月海は大分グダグダしておりましたが、やっと出撃のようです。
コイツの場合「正妻はわれぞ!」っていう台詞が出ると本調子になったって感じですね。

橋の上の状況見ると、もう遅いんじゃないかという気もしますが、同じく寮からバイクで出撃した松が皆人達がほとんど進まないうちに何故か一瞬でくーちゃんの所に到着しているので(笑)、こいつも間に合うでしょう。



さすがにエンディングは空気読んで別パターン。

で、次回でもう最終回。一クールは早いな。
予告で関が「いよいよこのゲームもクライマックスを迎えようとしている」とか言ってますが、いやいや全然クライマックスじゃないです。
久能達の脱出劇だけ考えればクライマックスだけど、セキレイ計画全体的には全然始まったばかりだし。

まあアニメとしてはこれで最終回なので、最後の予告としての台詞だから仕方ないか。



2008/09/21
セキレイ 第12話(最終話)「縁の鶺鴒」
(C)極楽院櫻子/スクウェアエニックス・鶺鴒計画

久能最終奥義、意外に強力なのに驚いて、あっさり血吐いて倒れて、結局たいした意味が無かったのにまた驚いた。


ということで、最終回の最後の戦いなわけですが、どうにもテンポが悪い。
一応これまでの流れで役者が揃って盛り上がれる舞台は整っているはずなのに、なんだか色々ブツ切りで盛り上がらない。
製作会社的にまさに「なのはStrikerS」の最終決戦の時と同じような構成の不味さが目立ちます。



そして妹の方は散々引っ張った割にはこれと言った話もなく、結局セキレイと結ばれて終わり。

正直、この2人のエピソードは全部切ってしまっても良かったのでは?
もし2期が実現したら、そのときに最初の出会いからやれば良かっただけの話。

この2人と皆人達が明らかに時間の進み方がおかしいんだよね。




「誰?」
なんかナンバー08とか言うのが出てきましたが、その場にいた全員が誰も分かってないのが面白かった。

何度か回想に出てきた、結に命をあげたセキレイが結の中に入っていたというわけですね。

で、このナンバー08、夢によって懲罰部隊の2人はあっさり撃退。
なんか真面目にやりたいのかギャグにしたいのかはっきりしないなあ。





後はエピローグ。
久能たち2人は無事に帝都を脱出できました。

で、本当の戦いはこれからだで終わりですね。
原作をある程度正確に再現した場合、こんな感じの終わりになるのは仕方ないのでしょう。



「ガンダム00」とか「ヴァンパイア騎士」みたいに最初から2期が決まっているわけでも無いと思うのですが、「to be continued」。
まあDVDが売れたらいつの日か続きをやるでしょう。



最後に一言だけ。

以前発売されたCDドラマ版からキャスティングが大分変更されたようですが、女性陣に関してはそれほど違和感なし。
結もCD版の川澄綾子というのは非常によく合っている配役だと思いますが、今回のアニメ版、早見沙織もなかなか良かったです。

問題なのは主人公、皆人。
彼はCDから変更されていないらしいのですが、この人は酷かった。
普段はおとなしいキャラなのでそれほど気にならなかったのですが、終盤、結がやられてしまった後に色々と泣いたり叫んだりと皆人が感情的になるところで、皆人の変な演技でかなり白けてしまう。
音響側の指示なのか本人の演技力なのかは分かりませんが、これが本人の演技だとしたら、皆人の声優こそアニメ版で変更して欲しかったです。