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高速道の死亡事故多発 各社が注意喚起
11月24日 11時35分

高速道の死亡事故多発 各社が注意喚起
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全国の高速道路では、ことし、死亡事故が去年を上回るペースで増えています。
特に、故障などのため車から降りた際にはねられるケースが目立ち、高速道路各社は注意を呼びかけています。

高速道路各社のまとめによりますと、全国の高速道路では、ことし1月から先月末までに合わせて141件の死亡事故が起きました。
死亡した人は164人と、去年の同じ時期よりおよそ30%増えています。
このうち特に目立つのが、故障や事故のため、車から降りた際に後続の車にはねられるケースで、死亡した人は38人と去年の15人を大きく上回っています。
ことし8月には、愛知県内の東名高速道路で、家族と行楽地に向かう途中の男性が、車内の虫を追い出そうと路肩に車を止め外に出たところ、後ろから来たトラックにはねられ死亡しました。
高速道路各社は、「故障や事故で車から降りる際には、後続の車に注意を促す表示板などを置くとともに、周囲の状況をよく見て、むやみに歩き回らず安全な場所に待避してほしい」と呼びかけています。

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