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「2ちゃんねる」サーバー管理会社を捜索
11月26日 14時23分

「2ちゃんねる」サーバー管理会社を捜索
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遠隔操作ウイルスに感染したパソコンなどから犯行予告が書き込まれ、合わせて4人が誤って逮捕された事件で、警視庁などの合同捜査本部は、発信元を調べるため、遠隔操作ウイルスが仕掛けられたインターネットの掲示板「2ちゃんねる」のサーバーを管理する札幌市の会社を捜索していて、サーバーの記録を差し押さえることにしています。

一連の遠隔操作事件では、誤って逮捕された4人の男性のうち、3人が事件が起きる前にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」から無料のソフトをダウンロードしていて、この際に遠隔操作ウイルスに感染したとみられています。
警視庁などの合同捜査本部は、この発信元を調べるため、「2ちゃんねる」の運営者側に通信記録などの開示を要請しましたが、運営者側は応じていません。
このため、合同捜査本部は26日、今回の事件の関係先として、札幌市にある「2ちゃんねる」のサーバーを管理している会社に捜索に入り、サーバーの記録を差し押さえることにしています。
一連の事件での書き込みは、発信元の特定を難しくする匿名化のソフトが使われていましたが、「2ちゃんねる」に書き込まれた一部に、匿名化されていない文章が見つかったということで、警視庁は真犯人が直接書き込んだ可能性もあるとみて、サーバーの記録を調べることにしています。

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