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“党首公開討論会は2大政党で実施を”11月26日 16時12分
民主党の安住幹事長代行は、記者会見で、野田総理大臣が意欲を示している自民党の安倍総裁との公開討論会について「『すべての党と対等に行うべきだ』という意見もあるが2大政党でやるのが現実的だ」と述べ、民主・自民両党で行いたいという考えを示しました。
野田総理大臣が意欲を示している民主・自民両党の党首による公開討論会を巡っては、自民党の安倍総裁が、インターネットの番組を利用する形で応じる考えを示している一方、国民の生活が第一や共産党などは、すべての政党の党首が参加する形で開催するよう求めています。
これについて、安住幹事長代行は「衆議院の過半数の候補者を擁立して、実際に政権を担うための選挙をやっているのは、民主党と自民党しかいない。『すべての党と対等に行うべきだ』という意見もあるが、実態を勘案すれば、2大政党でやるのがより現実的だ」と述べ、民主・自民両党で行いたいという考えを示しました。
また、安住氏は討論会の形式について、特定の動画サイトを利用するのではなく、すべての報道機関に公開することが望ましいという考えを示しました。
民主党はこのあと自民党に対し、こうした考え方に基づいて公開討論会を開催するよう、事務レベルを通じて申し入れました。
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