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福岡 飲酒運転で“依存症の診断を”11月23日 5時28分
福岡県は、ことし9月に施行された飲酒運転撲滅条例に基づいて、飲酒運転で検挙され、免許の取り消しや停止が決まった14人のドライバーに、初めて通知を出してアルコール依存症の診断を受けるよう求めました。
福岡県では、ことし9月、全国で初めて罰則付きの飲酒運転撲滅条例が施行されました。
これに基づいて福岡県は条例の施行後から先月末までに県内で飲酒運転で検挙され、免許の取り消しや停止の処分が確定したドライバー14人に対して通知を出し、県が指定した病院でアルコール依存症の診断を受けるよう求めました。条例では1回目の検挙では病院の受診は努力義務となっていますが、さらに5年以内に再び検挙された場合はアルコール依存症の診断が今度は義務づけられ、受診しないと5万円以下の過料が科されます。福岡県の飲酒運転撲滅条例に基づいて、検挙されたドライバーに通知が行われたのは今回が初めてです。
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