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できごと
「日本維新の会」候補者選定本格化 公募者面接スタート
2012.10.13 12:10
橋下徹大阪市長率いる新党「日本維新の会」は13日午前、大阪市内で、次期衆院選に向けた候補者公募の応募者の面接選考を始めた。日本維新は、全国で350人程度を擁立する方針で、候補者選定が本格スタートした。
日本維新は、第1次公募として、維新政治塾の塾生と政治・行政経験者に限定。今回の面接対象は、応募した845人のうち書類審査を通過した約450人で、一定基準を満たす候補がそろわなかった場合は、2次公募も検討する。
維新は候補者選定委員長に元総務相の竹中平蔵氏、同委員に元経済企画庁長官の堺屋太一氏ら有識者を起用。この日は、堺屋氏や維新副代表で国会議員団の松野頼久代表のほか、午後から幹事長の松井一郎大阪府知事らも加わり面接官を務める。面接は13日以降計4日間行い、今月中に立候補者を決定する。
維新は先月末に総務相に政党設立届を提出したことを受け、今月15日に橋下市長と松井知事が民主や自民など各党代表らに新党設立のあいさつ回りを予定。20日には全国遊説の皮切りとして、橋下市長と松野氏らが鹿児島、熊本、福岡の九州3県で街頭演説することになっており、次期衆院選に向けた準備を進めている。
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