歴史が好きなあなたに、やさしい言葉で語ります。日本史、中国史、西洋史、そして台湾史さらにモンゴル史、ベトナム史、時代も場所も気分次第ですが、気楽に聞いてください。あなたにも語る本人にも、思いがけない発見があるかも知れません。
第17話 台湾における刺身の食べ方(台湾ものしりコラム)
発行日:7/10
第17話 台湾における刺身の食べ方(台湾ものしりコラム)
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人間が保守的なものか、進歩的なものかは、議論がわかれるところでしょう。
味覚については、私は『保守的だ』と断言してしまいます。
今回は、刺身の食べ方に見る日本と台湾の違いから、味覚論を語ります。
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台湾は1895年から1945年まで、半世紀にわたって日本に統治され、
中国大陸とは違った文化が形成されてきました。
その一つが、食の文化です。
『日本料理の代表は何か』と突然聞かれると、『すし、天ぷら、刺身』と
答える人が多いでしょう。
現在では、世界の主要国の主要都市に日本料理店があり、日本人旅行者だ
けでなく、現地の人たちの利用も多いようです。
台湾でも状況は同じですが、他と違うのは、台湾人の家庭の食卓に、日本
料理または『日本料理もどき』が登場することです。
皆様は、刺身をどう食べますか?
小さな醤油皿に、醤油を入れ、わさびを『少し』といて、刺身に『少しだ
け』醤油とわさびをつけて、口に入れるでしょうか。
以下の『台湾での刺身の食べ方』は、10年前の私の実体験です。
台湾での食べ方(ただし、家庭での)も基本としては、それほど日本式と
変わりありません。
ただし、醤油とわさびの量が異なります。
まず、大きなどんぶりを用意します。
そこに醤油を惜しげもなく投入します。
つぎに、わさび(本わさびか、ねりわさびかはわかりません)を、醤油に
負けじとばかりぶち込み、かき混ぜます。
どんぶりの中が、どういう色になるか、想像できますか。
私の義理の弟たち(つまり台湾人)は、刺身の一切れを、どんぶりの底ま
でくぐらせて、わさびを全表面につけてから口に運びます。
マグロかカツオか、又はそれ以外の何の魚であるかを判別不可能にしてた
べるのが、『台湾の正しい刺身の食べ方』です。
刺身の本体が何であったかわからないということは、非常に食欲を減退さ
せます。
わさびは殺菌作用がありますから、日本より気温が高い台湾では、理にか
なった食べ方ですが、長年の習慣とは恐ろしいもので、彼らがなんと言おう
と、ついつい日本式で食べてしまいます。
あらためて、日本人は『目で食べる』民族なのです。
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