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静岡“カピバラの露天風呂”30年に11月23日 21時37分
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静岡県伊東市の観光施設に、ネズミの仲間の「カピバラ」用の露天風呂が設置されてことしで30年になることから、23日、記念式典が行われました。
伊東市の観光施設「伊豆シャボテン公園」では、ネズミの仲間のカピバラが10匹飼育されていて、毎年冬の時期には、専用の露天風呂でくつろぐ姿が恒例となっています。
露天風呂が設置されてことしで30年になることから、23日、記念式典が行われ、堤秀世名誉園長がカピバラを着ぐるみにしたキャラクターの「カピーバくん」に感謝状を贈りました。
そして池に湯がはられると早速カピバラが駆け寄り、湯加減を確かめるようにゆっくりとつかりました。
施設には、ことし8月に生まれた子どものカピバラもいて、親子で身を寄せ合ったり、泳いだりして、気持ちよさそうにしていました。
この日は雨にもかかわらず大勢の人が訪れ、群馬県から来たという女性は「気持ちよさそうに入浴しているのを見られてよかったです。30周年ということですが私も30歳なので縁を感じます」と話していました。
堤名誉園長は「当初は、カピバラが湯冷めするのではないかと心配しました。これからもカピバラの魅力を紹介していきたい」と話していました。
「伊豆シャボテン公園」のカピバラの露天風呂は、来年4月7日まで設けられます。
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