メンズサイゾー

【1】「名前は？」と聞いた時の反応
　合コンにしろ何にしろ、相手に名前を聞くのは当たり前のこと。しかしこの問いに対する反応は、股の開きやすさを物語る要素となり得る。「名前は？」と聞いて「あやこ！」と、下の名前だけ答える子は第一関門突破。その後こちらから「名字は？」と聞いた時、「名字？　○○だけど…」と、名字を言うのを面倒くさがればなお良い。

　フルネームで自己紹介したり、名字だけ言ったりするのではなく、すっ飛ばして名前だけ言う。こういう、一番必要なところだけ分かればいいんじゃない？という姿勢が、股の開きやすさに通じるのだ。名字を面倒くさがるのも「それって聞く必要あるの？」という女性の心理が出ているわけで、つまりそれは「エッチは何度目のデートで」などという気持ちとは無縁だということとつながっている。

【2】グラスにまだお酒が残っている状態で「次頼んじゃえば？」と言った時の反応
　誰かが店員さんを呼んで追加ドリンクを注文した時、もし女の子の飲み物の残りがグラスの3分の1くらいだったら「次の飲み物頼んじゃえば？」と聞いてみよう。店員さんが来てからいきなり女の子に聞いた方がいい。この時、女の子は「店員さんが来ているから、ゆっくり考えてはいられない」「追加の飲み物が来るまでに、今ある飲み物を飲み切れるか分からない」という2つの不安要素がある。それでも「うん、じゃあファジーネーブル！」と迷わず言う子は、リスクにおびえず、さらにノリがよく、そして自分に対しても好意的といえよう。つまり、セックスしやすい女の子と考えられる。

【3】「メールの文章が長い男ってどう思う？」と聞いた時の反応
　上記の質問をした時、「うーん、私がメール素っ気ないからなあ」というような女の子は股を開きやすい。なお、ここで聞きたいのは男のメールうんぬんではなく、それをきっかけとした女の子のメールに対するマメさである。

　メールはまさしく現代の代表的コミュニケーションツール。特に付き合う前の男女には重要なやり取りだ。だが、そのメールのやり取りを簡潔に済ますような女の子は、いわゆるめんどくさがりの「豪快女」である可能性が高い。途中の駆け引きや順番を意識しないような性格だからこそ、メールでのやり取りにも気を配らない。

【4】「肉食の男と草食の男、どっちが好き？」と聞いた時の反応
　最後に「いかにも」といった感じの質問が来てガッカリした読者もいるかもしれない。だが、そんな批判を覚悟で筆者トビタはこのクエスチョンを取り上げたい。それほど、股を開きやすいか見極めるために重要な項目なのだ。
　
　もちろんこの問いへの答えとしては「超肉食好き。グイグイ来てほしい」と女の子が答えるのがベスト。「あんまりガツガツ来られるのは苦手」なんて言う子は、当たり前だが股の開きもシブいと思われる。

　しかし大切なのは「肉食が好き」と答えたことで、こちらが女の子にガンガン手を出しやすくなるということ。そして何より、女の子は建前主義の生き物。自分が発した言葉や行動への責任感が強く、つじつまの合わない行動を嫌う。男のように、最初は「A子が良い」と言っておきながら、相手の反応を見て「やっぱりB子がいい」とは言えない。一度発した言葉に縛られるのだ。

　これを逆手に取る。つまり、一度「肉食が好き」と答えたなら、その女の子は自分の発言に責任を持つため、相手の肉食な素振りに抵抗しにくくなる。さらに、「肉食が好き」という発言は「ガツガツ来ていいよ」というメッセージとも取れる。そんな意味で、ある意味定番な4つ目の質問は大きなポイントといえるのだ。

　夏もそろそろ後半戦に突入。これらの質問を駆使して、大きな花火を打ち上げてみるのはいかがだろうか。
（文＝トビタシンイチ／ブログ「トビタシンイチのエロ探検記」）
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トビタシンイチ（とびた・しんいち）
日夜エロネタを求めて風俗・合コン・ナンパに挑むエロ探検家であり、ライターとしてさまざまな失敗エピソードを紹介している。国内有数の早漏男子という顔も持つ。