新規就農のススメ

これは何事！？と思ったら、どうやらTPPに関連しているようです。元々TPPは戦後から相も変わらずごり押しをするアメリカの意向で進められています。アメリカの農業資本は日本で農業を始めたいのですが、それには大規模化して参入するにはまとまった農地がない、だから減反政策は邪魔のようです。
　減反政策は、米の出荷調整の名の下に、農家に対して働かなくても金をやるという、国民をナメまくっている政策ですが、アメリカはコレのせいで農地の集積がうまくいかないので、減反政策はストップ。近頃マスコミで、急に減反政策批判を始めたのはそのせいもあるでしょう。しかしながら今回の事はアメリカの意向とは言え、かなりイイ感じです。大体自給率が低い低いと普段騒いでるくせに、国自体が畑を潰す事を推奨してる。なんやねんそれは。言ってることとやってることが、まるで違う。ダメどころの問題じゃない。
　なので農協が急に意見を鞍替えして、今まで小規模農業推奨だっったのが、真逆の大規模農業推奨に転換するそうです。つーか農協は頭の中を転換したほうがいいんじゃない？だって一戸あたりの農地面積を平均３０ヘクタール、中山間地域でさえ２０ヘクタールよ！？そんな広い土地この山だらけの日本でどこにあんのぉぉぉ？いやー凄いわ農協。やることなすこといかがわしい。場末のキャバレーみたい。現実感も存在感も全くなし。さすが存在自体が詐欺商法。もう早いトコ潰れないと、農家にとってもスゲエ迷惑。だってさあ農協がやる事って、PSPや３DS
が出てる時代に、まだツインファミコンとか出して、ディスクシステムとファミコンが一体化！とか言ってるぐらい遅れてるモン。こんなんが日本の農業シキっちゃあまずいっしょ？