広島Ｊ１優勝　キャンプ地本部も声援

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試合中継を大型スクリーンで観戦し、歓声を上げて応援する町民＝本部町産業支援センター

　【本部】サッカーＪ１のサンフレッチェ広島が春季キャンプを開く本部町では２４日、町産業支援センターに試合中継用の大型スクリーンを置き、町民が熱い声援を送った。優勝の瞬間は、大きな歓声で悲願のリーグ制覇を喜んだ。
　広島は２０１１年２月から本部町でキャンプを開始。２年目の今年は優勝を争い、町や商工会、観光協会は今月７日、キャラバン隊を組んで広島で応援。今回も「優勝の瞬間も町民で応援したい」と試合の中継を企画。サッカークラブの子どもや町キャラクター「ぶトモー」も駆け付け勝利を願った。
　田中英治町観光協会会長は「パワースポットとも言われている本部町。キャンプの成果が出たと思う。初優勝の瞬間に立ち会えてとてもうれしい」と喜んた。（友寄隆央通信員）