猪木「藤田vs小川」のレフェリー快諾?
2012年11月24日 16時00分
IGF総帥・アントニオ猪木(69)が、大みそか決戦「INOKI BOM―BA―YE 2012」(東京・両国国技館)でのレフェリー就任に前向きな姿勢をみせた。
猪木は20日、都内のキューバ共和国大使館で同国の友好勲章を受章した。参議院議員時代から20年以上にわたって日本との橋渡し役に貢献したことが認められたもの。猪木は「ありがたい。遠いですが、近い国にしていきたい」と今後の友好関係の構築に意欲的。来年10月には日本の若者100人程度を引き連れ、沈没船の宝探しを行う予定という。
一方、本業でもあるIGFでは相変わらず騒がしい。大みそか決戦で藤田和之との対戦が浮上している暴走王・小川直也が猪木をレフェリーに指名。猪木は「彼もいろいろ考えてるんでしょう。否定はしないよ。俺はやることがいっぱいあるんだけどねえ。心には留めておきますよ」と含みを持たせた。
ただ、猪木レフェリーと言えば1979年の故上田馬之助対タイガー・ジェット・シン戦に代表されるように、立場を忘れて攻撃を加えてしまい、試合が崩壊してしまうケースもある。猪木は「何が起きるか分かりませんよ、ムッフフ…」と不気味な笑み。猪木レフェリーの登板が実現すれば、ますます混迷を極めそうだ。
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