屈辱の三振写真展で堂林奮起
2012年11月25日 10時50分
広島のプリンス・堂林翔太内野手(21)の鼻息が荒い。
今季は全試合出場や球宴初出場を果たすなど大ブレークした一方で、球団ワーストとなる150三振をマーク。これを“記念”して本拠地・マツダスタジアムで「堂林翔太150三振写真展」が開催されたからだ。
「来年は悪い展示ではなく、いい方で展示してもらえるようにしたい」「今年は情けない成績だった。来年以降が大事になる」…。写真展は大盛況なのだが、堂林にしてみればやはり悔しい。その気持ちをすべて来季にぶつけようと決めているのだ。
もっとも、そんな堂林に球団サイドはニンマリするばかり。
「(三振写真展は)今季の悔しさを忘れずにもっと頑張ってほしいという思いがあってのものだったからね。本人がそう思ってくれたのなら良かった」(球団幹部)。
実は、もしも堂林に「三振写真展」で危機感が芽生えなかった場合には、さらにリーグトップの失策数を記念した「堂林翔太29失策写真展」の開催まで検討していたそうだ。
「オフは広島に寮が閉まるまでいる。地元(愛知・豊田)に帰ったら誘惑に負けるので」と気合十分の堂林。今のところは、まさに球団の狙い通りといったところか。
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松阪競輪開設62周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪」(17日開幕)。東スポWeb特設ページで選手インタビュー&記者予想をお届けします。※スマートフォンからアクセスする場合はPC版ページをご覧ください
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