フーゾク界が期待する都知事候補
2012年11月25日 10時45分
猪瀬直樹副都知事(66)が21日、東京都知事選(12月16日投開票)への出馬を表明したが、早くもシラケムードが漂っている。情勢調査では猪瀬氏が圧倒的リードをしており、争点もなく盛り上がりはイマイチ。波乱もなく決まりそうだ。
「都民の安心安全を守るために、日本を東京から支える決心をしました」と、猪瀬氏は淡々と出馬宣言。「石原氏とのコンビは続いていく」と基本的に石原都政を引き継ぐ方針だ。自公やみんなの党、日本維新の会が支援を決めている。
名のある有力候補が出馬を回避するなか、対抗馬となり得るのは前日弁連会長の宇都宮健児氏(65)くらい。21日の脱原発会合では「猪瀬氏は原発推進の石原氏の後継指名を受けている。選挙でも脱原発か原発維持かが大きな争点になる」と息巻いた。しかし「原発が争点になるのは国政で、都知事選の争点としては無理がある」(永田町関係者)と広がりに欠ける。
ならば本紙が気になるのは石原都政で潰された風俗業界の行方だ。
風俗情報誌「俺の旅」(ミリオン出版)の生駒明編集長は「(都知事に)なってほしくないのは松沢成文氏。彼が神奈川県知事のときに黄金町のちょいの間が壊滅しました。禁煙推進もそうですが、世の中にはいろいろな人がいることを分かっていない。猪瀬氏は石原氏よりは風俗業界に理解があるとみています」と指摘する。
だが、理想をいえば風俗業界と“接点”のあるあの人だ。
「東国原英夫氏でしょう。歌舞伎町が復活するはずだった。でも、国政に行きそうで残念。まあ誰がなっても今よりひどくなることはないんじゃないですか」(生駒氏)
風俗を守る候補者は出てこないのか。
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