2012/11/23 (読了時間1分)
この記事は真子(まこ)が担当しました。
「プログラミング勉強したいんですけど、どう勉強したら1人で何かつくれるようになりますか?」と学生によく聞かれます。今日はそんなプログラミング初学者に向けたエントリーです。
僕もまだぺーぺーですが、CEO兼エンジニアをやっています。学び始めた頃、PHPの3800円の本を買ったものの、テキスト最初10ページの環境構築に1ヶ月詰まり、泣きそうになったのを覚えています。一人でwebアプリケーションを作れるには1年弱かかりました。
一方で、
今年春にwe-bにジョインした学生で初心者からたった2ヶ月でフロントエンド、バックエンド、iOS開発をマスターしてしまった大学三年生がいます。
彼が人の倍、努力したのは言うまでもありませんが、「圧倒的に効率良くプログラミングを学べたこと」も急成長した大きな理由でしょう。
今回は、どうしたらプログラミングを効率良くマスターできるのか、
2つのポイントに絞ってお話します。
ポイント① すぐに質問できる人がいる環境に飛び込む
まずは始めることが何よりも大事です。
ただ、ずっと一人でやるのは非常に非効率ですのでおすすめしません。
24時間いつでも聞けるような人がいると、圧倒的に時間が節約できます。
一人だと参考書を全部理解しようとしがちです。先に理解している人に「要はどういうことなのか、どの程度理解しておけばいいのか」教えてもらうだけで、無駄な学習を省くことができます。
もちろん、まずは自分なりに考えることは大前提ですが、いつまでもググっているのは時間の無駄です。勉強の大原則は重ね塗りなので、どんどん次に行きましょう。
年が近くて、フランクに質問できる人を見つけるのがおすすめです。
ポイント② 参考書は2日で読み終えて、実際に何かをつくる。
「2日で読んできて」といってこの2冊を渡すのがうちの伝統です。
参考書はなんとなく雰囲気をつかむためのものと思ってください。
イマイチ良くわからなくても固執せずパラパラと次に進みましょう。
手を動かして実装しないと何も身につきません。とにかく何かを作ってみる。これはモチベーションを保つ上でも非常に重要です。師匠にあたる人にタスクのうまく切り出してもらいましょう。
いきなり「自分で考えたものをつくる」というのはハードルが高いので、
既に実装してあるソースコードの組み合わせで、完成できるものをおすすめします。
何をしていいか分からず手が止まってしまう場合、全体の動きを解説してもらいましょう!
「好きこそ物の上手なれ」といってしまえばそれまでだけど
世の中にはTVゲームに熱中するような感覚で、開発が楽しくてたまらないと感じる人がいます。先に紹介した学生もまさにそんなタイプでした。こういう人は最強です。
好き嫌いのコントロールするのは難しいですが、考え方1つで変えられるかもしれません。
僕はプログラミングを完成図が決まっていないジグソーパズルだと思っています。
何ができるかは想像力しだいで無限、今あるピースを使っていかに素早く効率的に作り上げられるか。絵が完成した時のあの達成感はたまりません。
これから勉強しようというみなさん、まずは質問できる環境を見つけましょう。
参考書はほどほどに実際に何か作ってみましょう。
質問できる場所がない?株式会社we-bではエンジニアインターン募集していますよ。
お気軽にご連絡ください! 初日に本を2冊渡すと思います。
最後に一言
ちなみに、感動コレクションlogはrubyで開発されています。