アパレルブランド立ち上げ情報

有名アパレルブランドも最初は一枚から!

アパレルブランド立ち上げ

一流のアパレルブランドも最初は一枚から!

どんなに優れた企画力やデザイン力があっても、小さなショップや個人には、初回発注が200枚となるとリスクが大きすぎて、アパレルブランド立ち上げは簡単にはチャレンジできません。

小さなお店や個人がアパレルブランドの立ち上げにどんどんチャレンジできる風土を作ることが、国内の縫製工場の仕事を増やすことになると考えています。

アパレルブランドが育って発注量が多くなれば、さらに効率を求めて生産拠点が海外へ移ることは、避けられないことで、量だけを求める縫製工場の生き残りが厳しくなって行くのは当然の流れだと思います。

量と効率を求められる東南アジアの工場と、一方で国内の縫製工場には、アパレルブランド立ち上げのような、小ロット、短納期、高品質や高品位を求められるようになれば、双方の縫製工場の住み分けは十分可能だと考えています。

将来、資材調達も含めた連携ができるようになれば、海外生産とは違った国内ならではのアパレルブランド立ち上げの強い生産の仕組みが作れるのではないかと考えます。

アパレルブランドの立ち上げはお気に入りの商品の一部変更でもかまいません

アパレルブランド立ち上げに際しては、お気に入りの商品をベースに自分らしさを表現するポイントを変更することからスタートでも大丈夫。

アパレルブランドの立ち上げを難しく考える必要はありません。

アパレルブランドの立ち上げは、少ロット、少アイテムからスタートで十分なのです。

有名芸能人がアパレルブランドを立ち上げて、大量の在庫を抱えて自己破産などという例もあります。大量に発注するということは、原価が下がる反面、売れ残りの在庫リスクと隣り合わせであることを理解してアパレルブランドの立ち上げをしましょう。

生産拠点の海外移転が進み国内の縫製工場が激減する現状からして、小ロットでも受注する縫製工場がどんどん増えて行くでしょう。そのような工場を探してアパレルブランドの立ち上げのパートナーにして下さい。

縫製屋ドットネット

大量発注しないこと

日本の縫製工場が生き残らなければいけません

 

日本は消費だけする国になるのか?グローバル経済と言われて、国際分業が進んだ。一定の品質基準を満たせば、世界で一番安く作れる国から輸入する。

経済大国日本はその恩恵を十分に享受してきました。世界中から安い商品が輸入されて「価格破壊」などという言葉も出てきたこともありました。

この国際分業は、それぞれの国がそれぞれ得意分野に特化することによって、グローバルに捉えた時の生産性を最も効率良くすることにつながります。

これは、すばらしい考え方ではあるのですが、問題はそれぞれの国に国境があることです。

政治家は国益を考えているのです国境が存在しない自由経済で利益の再配分が国境を越えて行われれば、ク゜ローバル経済はすばらしい成果を生むでしょう。

しかし、各国の政治家は自国の利益を考え、企業の経営者は自社の利益を考えているのです。

自国の利益を追求するという意味で、日本の政治家や官僚は正しい選択をしてきたのだろうか?

消費とサービスの国 食料自給率

飼料用を含む穀物全体の自給率 27% 供給熱量ベースの総合食料自給率 39%

繊維製品・主要国別推移

中国からの輸入が全体の 77.1%  日本の繊維はどこに行ってしまった?

によれば、日本の繊維製品の自給率は04年には35%です。

これは、比較優位の原理からすれば、アパレルの減少は当然の流れだったわけです。

しかし、先ほどお話ししたように、国が自国の利益のために動くとすると、日本の将来(生命線)は中国の動向に握られてしまったと言えます。

昔、学校で日本は加工貿易だと習ったのは本当に昔のことになってしまい、今は世界第二の経済大国、アジアの金融の中心になりました。

第一次産業はもちろん、第二次産業もほとんどを中国を中心とする東南アジアに依存し、日本人はそれを輸入して、消費するだけ。

利益を生み出すのは、一部の研究開発とマネーゲームになったのか?

中国の急速な発展日本が民主主義で、政治家は国民(選挙区)の目先の利益誘導に奔走していたのに対して、中国は一党支配で、国民の意見など関係なく、党幹部の長期政策を着実に実行してきた。

そして、証券市場の取扱高も、ついに日本を抜いてアジアの金融の中心は中国に移ろうとしている。

アジアでの金融の中心の座はすでに中国に奪われてしまっているのだ!

中国が先進国の仲間入り

北京オリンピック、上海万博を目標に中国は先進国の仲間入りを目指している。

そもそも、中国は黄河文明から現在に至るまでの数千年の間で、世界の先端にいなかったのは、アヘン戦争以降のしばらくの期間だけで、「中国が先進国の仲間入り」と言うのは、何も特別な話しではなく、中国が本来のポジションを回復するだけのことなのです。

中国がさらに発展すれば 中国経済がさらに発展を続ければ、国民の所得水準も上がり、自国で生産したものを自国で消費するようになるでしょう。

さらに発展が続いて、中国が輸入国に転じたら・・・・・・・・。アパレルブランドや食料はさらに発展の遅れた国から輸入するようになるでしょう。

 

日本には、一次産品、二次産品がない!

日本は、食糧も繊維製品も自給率が極めて低い現状のままで、中国が輸入国に転じたら、他の発展途上国も1億人の市場よりも13億人の中国の市場へ向かうことは間違いないでしょう。

それでも輸入したければそれでも輸入したければ、ものすごく高いものを売りつけられるのは想像に難くないのではないでしょうか?

アパレルブランドを中国に輸出する国にとっては、日本のマーケットは魅力のある市場ではないのです。

そして、金融などのサービスの中心も中国に移ってしまうと、日本人の雇用はどうなって行くのでしょうか?

 

売れるホームページの作り方