棒術の形、目次ページ
 竹生島流棒術の礼法や形の一部を、ご紹介致します。このページは棒術の形の目次ページです。各々の詳細は下記のクリック先から、ご覧下さい。


竹生島流棒術の技法体系
 当流に伝わる技法の体系は、次の通りです。
・表の形(笠の下、ひじおい、秘至下げ、小手上げ小手下げ、臑砕、五輪砕)
・裏の形(笠の下、ひじおい、秘至下げ、小手上げ小手下げ、臑砕、五輪砕)
・半棒の形(一本目、二本目、三本目)
・提の形(一本目、二本目、三本目)
・散の形
・四方払詰身

その他、野中一本杉、水引、芝平均、入手矢砕、込手、薙手、突手、開手、遮棒(さえぼう)、一本橋、通合棒、入身、棒縛、秘曲。合計四十一手あります。

礼法

 蹲踞(そんきょ)を行い、お互いに得物(武器、道具)床につけてから礼をします。

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『笠の下』と『滝流し』の構え(当流の基本的な構え)

 竹生島流棒術の表一本目笠の下の構え及び当流で重要な構えの一つである滝流しの構えを紹介しています。。

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表の形 笠の下
 表の形の一本目。当流棒術の最も基本的な棒の形である。笠の下に棒を隠し、間合いを隠して太刀に応じる技である。

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裏の形 笠の下
 裏の形では一挙動で間合いを詰め、太刀をを封じて受(うけ)の体を崩し急所を突く技となる。太刀との撃ち合いをゆるさない。実践の教えである。

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裏の形 秘至下げ(ひっさげ)
 棒を下げ向かい合う秘至下げの技。斬りかかる太刀(たち)を身をさばいて外し、全体重をかけて棒を巻き落とす。一撃で太刀を封じ、ニ撃で留め(とどめ)をおこなう技である。

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裏の形 臑砕(すねくだき)
 表の形では臑を打つ技であるが、裏では大きく棒を振りかぶり五輪(頭頂)を叩き潰す技となる。振りかぶる棒は、「像のように大きく」と教える。

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竹生島流棒術