現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. 社会
  3. 記事
2012年11月23日11時58分

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

いじめ件数大差なぜ 鹿児島と福岡、その差159倍

 国が公表したいじめの緊急調査で、児童・生徒1千人あたりの認知件数は、最多の鹿児島159.5件から、最少の福岡1.0件まで大きく開いた。なぜか。

 鹿児島県は全体件数も3万877件で、全国で最も多かった。県教委は「増えたのではなく、軽微なものを含めて実態を早くつかめたから」と説明する。

 これまでは各校がいじめと判断したものだけを報告していた。今回は県教委の統一アンケートを使い、無記名でいじめの具体例を提示。「あった」「ない」「今もある」「誰から」などの項目に○をつけ、答えやすくした。担当者は「一般にいじめとまでは言われないものでも子どもは心に傷を負い、不登校につながることもある。軽微なことも拾い上げてもらった」と話す。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

なぜ子どもたちはそこまで荒れるのか?教師の苦悩を赤裸々に綴った記録をもとに、その背景に迫り、学級立て直しの道を探る。

偏差値だけでは測れない大学の「真の実力」を見極めて、悔いのない大学選びをしよう。

関係者の証言をもとに掘り起こした渾身のルポ。「脱ゆとり」へと舵を切った舞台裏は。

「全入時代」突入。有名私立大学のあの手この手の学生獲得競争をルポ。

被害生徒は自殺を選ぶしかないのか。学校、教育委員会の『トンデモ対応』を告発!

民間企業就職後に得られる生涯賃金の期待値から計算。大学編で1位に輝いたのは?


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介

アンケート・特典情報

朝日新聞社会部 公式ツイッター