◆人工血液「Oxycyte」 [Science]
こちらのミルクみたいなナゾの液体がオキシサイト(って読むのかな?)と呼ばれる今開発中の人工血液なんだそうです。
この液体のスゴイトコロは、人間の本来の血液よりも酸素を運ぶ能力がなんと50倍もあるそうなんです。なんかいろいろ書いてあるんですが端折って話すと、例えば事故などにあった際人間の脳が後に障害を負ってしまう原因の多くは「脳にいく酸素が不足すること」なんだそうです。そんな時にこの人工血液を輸血すれば、脳にいく酸素の量が増大し後遺症を負わないですむかもしれないってコトみたい。
ちなみにまだテストと臨床試験の段階だそうで、おそらく日本でお目にかかることはまだまだずーーっと無いんじゃないか?って思います。
このような人工血液ってのは開発されたのはコレが初めてではなく(このオキシサイトってのが最先端のモノらしいですが)、1980〜90年代にも開発がされ実際に人間への臨床試験も行われたそうです。
しかし結果は被験者が人工血液を輸血されると、心臓の鼓動が早くなったりして乱れ心臓発作などを起こすケースもあったそうです。
(この記事はなんか5ページもあるんですが、2ページ目からはモロに医学用語みたいのも出てくるんでよくワカランところもあるねん。あとはもう読みたい人は勝手にどうぞ。)
多分日本でも同じような研究とかって行われてるんじゃないかな?
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でもやっぱり完成はしてないようです。
こんだけ科学が発達してるの人間の血液すら作れないってのは、やっぱり人間って複雑なイキモノなのネ〜。